【TGS 2012】ゲームショウで異彩の『ロストプラネット3』“快寒”ブースを体感せよ
カプコンの『ロストプラネット3』。開発はLegendary、Turning Point: FoLといったシューターをを手がけたSpark Unlimited。プレイした印象では、極寒の地からジャングルへと様変わりをした前作以上に、その変化は大きなものに感じられました。
ソニー
PS3
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東京ゲームショウではシングルプレイに加え、最大で5 vs 5のマルチプレイを出展。国内初プレイアブルということで、シリーズファンはぜひ体験したいところですが、「惑星EDN-3rdを演出した極寒ブース」は、ロスプラに興味がなくても入る価値あり。 この涼しさは人の多いゲームショウでかなり貴重で、体感温度で異彩を放つという珍しいブースです。ここではシングルプレイの様子をお届けします。5つのチャプターから選択できるのですが、できれば戦闘の激しい後半のチャプターを選びたいところ。
プレイするにあたって痛恨ともいえるのが、「視点の上下反転」オプションがないということ! 製品版ではもちろん変更できるそうですが、これはふだん反転に慣れている私にとってつらいものでした。そんな中でプレイしながらも、やはり前作とは大きく異なるというのがすぐに感じられます。グラフィックの雰囲気もがらりと変わり、サイズから仕様から何から異なるバイタルスーツ(VS)からユーティリティ・リグ(UR)への変更、さらに探索要素によるゲーム進行の違いなど、シリーズファンは最初は少しとまどうかも。とりわけ近接戦闘でのナイフを使った攻防は
これまでにないものです。
シリーズ経験者はその変化を、未経験者は極寒ブースを体験してほしいロストプラネット3。ノベルティは冷え冷えのクーラーボックスに入った「極寒クーラーパック」で、こちらもゲームの雰囲気にあわせつつ、単純にうれしいアイテムでした。PlayStation 3、Xbox 360で2012年初頭発売予定です。
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