マイクロソフトに浮上したビル・ゲイツ復帰待望論・・・朝刊チェック(10月26日)
本日の朝刊チェックです。
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■日経産業新聞20面「揺れるマイクロソフト 社内、ゲイツ氏復帰待望論」
マイクロソフト社内で密かに創業者のビル・ゲイツ氏に対する復帰待望論が浮上しています。同社が「最終兵器」を持ち出すまでに追い込んだのは、アップル・Google・Amazon.comといった企業です。アップルがiPadで快進撃を続け、GoogleやAmazonなども後に続いています。スマホとタブレットの普及によるパソコン需要の伸び悩みが同社の危機感を極大化しました。同社はタブレット市場への参入を決め、「サーフェス」を投入。しかし、この手法は長年Windows搭載パソコンを手がけてきたパートナーの間で波紋を広げました。サムスン電子などはAndroid端末も製造しており、関係を悪化させると競合他社を利するだけになってしまいます。主力製品をほぼ総入れ替えで刷新し、サーフェスも投入して挑む年末年始商戦の結果がマイクロソフトの将来を左右します。
■日経産業新聞5面「Android向け不正アプリが6倍以上に」
トレンドマイクロは2012年第3四半期のセキュリティ関連の動向をまとめ、Android端末を狙った不正アプリの数が累計17万5000種を超え、前四半期の2万6800種と比べ6倍以上に増えたました。スマホなどではゲームやアプリを装い、高額な料金が請求される番号へショートメッセージを発信するものが目立ち、サイバー犯罪では自身の活動を隠しながら他の複数の不正プログラムを作成し、ダウンロードする例が多いといいます。