『ファンタシースターオンライン2』秋の中規模アップデート実施 ― 「歴史を壊すもの」とは?

セガは、Windows PC版『ファンタシースターオンライン2』で秋の中規模アップデート「歴史を壊すもの」を11月7日より実施すると発表しました。

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秋の中規模アップデート「歴史を壊すもの」
秋の中規模アップデート「歴史を壊すもの」 全 14 枚 拡大写真
セガは、Windows PC版『ファンタシースターオンライン2』で秋の中規模アップデート「歴史を壊すもの」を11月7日より実施すると発表しました。

今回のアップデートでは、「東京ゲームショウ2012」で先行体験できた新フィールド「遺跡」が実装され、ボスエネミー「ゼッシュレイダ」を始めとする新エネミーが多数登場するといいます。また、貴重なアイテムが入手可能となる交換ショップもオープンするなどといった要素が追加されていくとのことです。

「歴史を壊すもの」アップデート内容としてはまず新フィールド「遺跡」が登場。この遺跡は、惑星ナベリウスの凍土を超えた先に発見された詳細不明のエリア。厳重な管理が施されており、アークスでも容易に立ち入りは許可されないといいます。そもそも文明がないと伝えられていたナベリウスですが、この遺跡エリアには遺棄されたと思われる謎の施設が点在していたようです。遺跡を舞台としたクエストはクラスレベル25以上で挑戦可能に。遺跡での試練に立ち向かうため、キャラクターをより強化しておきましょう。

遺跡に登場するエネミーはダーカーが多く、難度も非常に高いものとなっています。その中でもとくに手ごわい新登場となるエネミーとしては、「クラバーダ」がいます。攻守に優れたダーカー。その両手の爪を盾としても用いてきます。防御の構えの前に隙があり、攻撃を加えることで構えを崩すことが可能です。「サイクロネーダ」は巨大な鈍器と頑丈な鎧を持つ強力なダーカー。鈍器による攻撃は脅威ですが、目にダメージを集中させることで行動を封じることができます。「キュクロナーダ」は巨大な鉄球と頑丈な鎧を持つダーカー。鉄球で遠距離攻撃を行ってきます。腰の鎧を破壊することで、大ダメージを与えることが可能になります。

そしてボスエネミー「ゼッシュレイダ」。星形の強固で大きな甲羅が特徴的な大型ボスエネミー「セッシュレイダ」が登場します。甲羅から大量に発生される強力なエネルギー弾による遠距離攻撃と推進力を利用した高速軌道攻撃が脅威となります。特に甲羅に閉じこもった状態だとさまざまな部位からエネルギー弾を発射して付近のプレイヤーを一掃します。うまく距離をとって攻撃挙動を予測しながら、腕や足、甲羅の射出口に的確に攻撃を与えることが攻略のポイントとなるでしょう。

また、新たな交換ショップが登場。レベルキャップに到達した後の獲得経験値やフォトンドロップを特別なアイテムと交換してくれる交換ショップが登場します。

そして「エクスキューブシステム」があります。これまで、レベルキャップに達した状態で経験値を取得しても「EXP FULL」と表示され、その経験値は破棄されてしまっていました。しかし、今回実装される「エクスキューブシステム」により、レベルキャップに達した状態でも経験値を取得することができるようになります。取得した経験値がクラスレベル1つ分たまると、その経験値が交換用アイテム「エクスキューブ」数個に変換され、他では手に入らない高性能なブーストアイテムやマグデバイス、レアなユニットなどと交換できます。なお、エクスキューブは、クラスレベル1つ分の経験値を溜めるたびに何度でも手に入れられるとのことです。

さらにこれまで使い方が明かされていなかった「フォトンドロップ」の交換ショップがついに実装されます。フォトンドロップ10個で「フォトンクリスタル」、フォトンドロップ99個かフォトンクリスタル10個で「フォトンスフィア」と交換できるようになります。そして、このフォトンスフィアを、ブーストアイテムやマグデバイス、強力な特殊能力付きの装備品などと交換ができるようになります。

新たなフィールドの登場に胸躍らせている方も多いのでは。

『ファンタシースターオンライン2』は、基本プレイ無料のアイテム課金制です。

(C)SEGA

《D》

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