『STEINS;GATE』『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』がPS Vitaで発売!限定版には劇場前売り券が同梱

MAGES.は、2009年にXbox360で発売され、その後PSPやPS3にも移植された大人気アドベンチャーゲーム『STEINS;GATE』とそのスピンオフ作品の『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』をPS Vitaで2013年3月14日に発売することを発表しました。

ソニー PSV
『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』ベッドの二人
『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』ベッドの二人 全 18 枚 拡大写真
MAGES.は、2009年にXbox360で発売され、その後PSPやPS3にも移植された大人気アドベンチャーゲーム『STEINS;GATE』とそのスピンオフ作品の『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』をPS Vitaで2013年3月14日に発売することを発表しました。

『STEINS;GATE』は株式会社MAGES.代表取締役社長の志倉千代丸氏が企画・原作をつとめる「科学アドベンチャーシリーズ」の第2弾作品です。第1弾『CHAOS;HEAD NOAH』第3弾『ROBOTICS;NOTES』と世界観を共有しながらも、それぞれ独立した作品で人気を集めいています。2011年にはアニメ化もされ、現在も様々なメディアミックスが展開中。2013年にはTVシリーズの続編として、劇場版「STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」の公開も予定されています。

本作の特徴は、アドベンチャーゲームには欠かせない選択肢が存在しないことです。「フォーントリガー」システムという携帯電話を利用したシステムがストーリー分岐の大きなポイントになります。

物語の主人公、岡部倫太郎(オカリン)は未だ厨二病から抜け出せない大学生。彼は「未来ガジェット研究部」という、3人だけの発明サークルを秋葉原に構え、ヘンテコな発明をする日々を送っていました。そんな彼らが開発した「電話レンジ(仮)」は偶然にも過去へ電子メール(Dメール)を送信できる機能が付いており、その機能をめぐって世界の運命を左右する大きな陰謀に巻き込まれていきます。過去を遡ることによるパラドクスが生み出す悲劇、その切なさを見事に描いた作品になっています。オカリンはどのような行動をとり、道を切り開いていくのかを、ぜひ皆さん自身の目で確かめてください。

そして、同日に発売される作品が『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』です。本作は『STEINS;GATE』のパラレルワールドを描いたコメディ作品です。主人公や設定はそのままながらも、本編のようなシリアスな展開ではなく、日常ラブコメディをコンセプトになっているだけあって、ちょっぴり、甘くてスイートな雰囲気のシーンもたくさんあります。本編同様に、「フォーントリガー」システムで物語を進めていきましょう。

なお、2作品をセットにした「STEINS;GATE ダブルパック」と「STEINS;GATE ダブルパック初回限定セット」(仮)の3つのラインナップで発売予定。劇場版の公開前に、手にとって遊んでみてはいかがでしょうか。

■PS Vita版『STEINS;GATE』
ジャンル:想定科学ADV
発売日:2013年3月14日発売
価格:6,090円(税込)
開発・開発:5pb.

■PS Vita版『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』
ジャンル:想定厨×2 ADV
発売日:2013年3月14日
価格:5,040円(税込)
開発・発売:5pb.

■PS Vita版『STEINS;GATE ダブルパック』
上記2タイトルがセットになったお買い得なパッケージ
価格:10,290円(税込)

■PS Vita版『STEINS;GATE ダブルパック初回限定版セット』(仮)
価格:18,690円(税込)
特典
・劇場版『STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』劇場前売り券
・メタルチャーム(ラボメンマーク)
・「だが男だ」セット(柳林神社巫女服他アクセサリー同梱):柳林神社巫女服(刺繍入り)、漆原るかドクロヘアピン、漆原るかリボンチョーカー
※仕様は予告なく変更になる恐れがあります。予めご了承ください。
※ゲーム画面は開発中のものです。


(C)2009-2013 5pb./Nitroplus

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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