WEBラジオ「熱血！必中！ボイス・スパログ！～第2次OG篇～」配信開始 ― OGシリーズは今年で10周年

バンダイナムコゲームスは、プレイステーション3ソフト『第2次スーパーロボット大戦OG』のWEBラジオ「熱血！必中！ボイス・スパログ！～第2次スーパーロボット大戦OG篇～」の配信開始しました。

「熱血！必中！ボイス・スパログ！」は寺田貴信プロデューサー自らが番組構成、脚本まで担当する期間限定のWEBラジオ。前回の『魔装機神II』篇に続いて今回はその第2弾となります。メインパーソナリティーはライディース・F・ブランシュタイン役や、フェイルロード・グラン・ビルセイア役を担当する置鮎龍太郎さん、プロデューサーの寺田貴信さん、音響制作の原道太郎さんの3人。最新作『第2次スーパーロボット大戦OG』の魅力に制作スタッフと声優がダイレクトに迫ります。

2002年11月22日に発売されたGBAソフト『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』から始まったOGシリーズは、今年でちょうどシリーズ10周年になり、今年11月に発売する『第2次OG』は10周年記念作品になるとのこと。しかし、度重なる延期などもあり自粛して大々的にはクローズアップしていないとのことです。

OGシリーズの発端となったのが今回の『第2次スーパーロボット大戦OG』にもストーリーが収録されるSFCソフト『スーパーロボット大戦EX』だと語る寺田プロデューサー。その後に続くSFCソフト『魔装機神』や『α』のドラマCDである「スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY」を経て『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』が構築されていったそうです。

それが好評を博し、3年後に『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』が発売、その後日談を描いたOGシリーズ初のアニメ化となるOVA「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION」も展開されました。

2006年からは『ORIGINAL GENERATION』をテレビアニメ化した「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」も放映が開始しました。なお、このタイミングで『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』というタイトルが「OG」に変わったといいます。

2007年には『ORIGINAL GENERATION』と『ORIGINAL GENERATION2』を移植した『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』が発売し、『OG外伝』や『第2次OG』に繋がるシリーズがスタートしました。

2010年には『ORIGINAL GENERATION2』や『OGs』のEpisode2に当たるテレビアニメ「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」の放映が開始。人気を博したOGシリーズは外伝作品である『OGサーガ』シリーズも展開。OGシリーズの生みの親であるモノリスソフトの森住惣一郎さんによる『無限のフロンティア』シリーズや、DS版『魔装機神』なども発売されました。

リスナーから募集したお便りに答えるQ&Aコーナーでは『EX』に対するお便りが大量に届いたといいます。この件についてはどのタイミングで公開されるか右往左往したようで最終的に先日公開された第4弾PVの形に落ち着いたとのこと。

また、『MX』の主人公機であるガルムレイドとサーベラスはどういう扱いになるのか、という質問については「普通に両方手に入る」とのこと。インターミッションにおいてヒューゴ、アクアはこの2機を自由に乗り換えることができるとのことです。ただし、ガルムレイドにヒューゴ、サーベラスにアクアと振り分けての同時出撃などは不可能とのことです。

お便りは引き続きOGシリーズに関するものであれば『無限のフロンティア』シリーズや『魔装機神』シリーズ問わず募集しているとのことなので、質問がある人は是非送ってみてください。

今後「熱血！必中！ボイス・スパログ！」の特別編であるニンテンドー3DSソフト『プロジェクトクロスゾーン』篇も予定されているのでファンの方は楽しみに待ちましょう。

『第2次スーパーロボット大戦OG』は2012年11月29日発売予定。価格は通常版が8,379円（税込）、限定版が41,790円（税込）です。

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