ゲームポット、Aeria Games & Entertainment Inc.と経営統合・・・グローバル展開で協業
ゲームポットと米国を拠点にオンラインゲームの開発・運営を行うAeria Games & Entertainment Inc.は両社が新設する持ち株会社AGGP Holdings, Incの100%子会社として経営統合を行うことを発表しました。
ゲームビジネス
その他

ゲームポットは2001年5月に設立された、日本を中心にオンラインゲーム等の開発・運営を行っているSAPで、ソネットエンタテインメントの連結子会社です。『ウィザードリィ オンライン』や『スカッとゴルフ パンヤ』などのオンラインゲームや、『ブラウザ三国志』などの数々の人気ゲームを手掛けています。
一方のAeria Games & Entertainment Incは4000万人のコアゲーマーを有するコミュニティをもつ基本プレイ無料のオンラインゲームパブリッシャーです。アメリカを中心にドイツやブラジルなどに拠点を構え、世界30ヶ国以上でゲームを提供しています。MMORPGはもちろん、アクションシューティングやソーシャルゲームなど、多岐に渡った作品を開発・運営しています。直近3年間では常に経常赤字を計上していました。
なお、当社は日本のアエリアの特定子会社でしたが、ゲームポットとの経営統合後は特定子会社からは外れることになります。ただ、新設の持ち株会社は持ち分法適用会社であるため、今後もAeria Games & Entertainmentとは緊密な連携をとって、パートナーシップ関係を維持していくとしています。
新設されるAGGP Holdingsはアメリカのカリフォルニア州を拠点とし、ゲームポットの十時裕樹取締役会長とAeria Games & EntertainmentのLan Hoang CEOが共同でCEOを務めます。
今回の経営統合で、日本におけるノウハウを持つゲームポットと、米国をはじめ、欧州や南米で事業を拡大するAeria Games & Entertainmentのシナジーを創出し、グローバルプレイヤーとして更なる成長を目指していくということです。
関連リンク
この記事の写真
/