モブキャスト、オンラインゲーム開発のエンタークルーズを買収

モブキャストが、オンラインゲーム及びスマートフォン向けゲームアプリの開発を手がけるエンタークルーズと株式交換による完全子会社化の契約締結を行ったと発表した。

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モブキャストが、オンラインゲーム及びスマートフォン向けゲームアプリの開発を手がけるエンタークルーズと株式交換による完全子会社化の契約締結を行ったと発表した。1月30日にエンタークルーズ臨時株主総会の承認を受けた後2月1日より効力を発生するとのこと。

エンタークルーズは2009年9月に創業した企業で、同社独自のプラットフォーム「エンタークルーズ」にてストラテジーゲーム『三国志マスターズ』やファンタジーMMORPG『ラカトニア』、SFシミュレーション『ブラウザ銀河大戦』など各種タイトルを運営している。また先月Android向けゲームアプリ『Quest Defense』もリリースしている。

モブキャストでは海外展開を成⻑戦略の重点としていくとのことで、今後の成⻑を加速するため、高いゲーム開発⼒を有し韓国及びインドネシアに開発拠点を有するエンタークルーズの株式を取得し連結子会社化することにしたという。株式交換の内容については、エンタークルーズの普通株式1株に対してモブキャストの普通株式11.88株を、同じくA種優先株式1株に対して41.72株を割当交換する。

《籠谷千穂》

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