【台北国際ゲームショウ 2013】Wi-Fiで動く謎のラジコンが怪しすぎる・・・ここがヘンだよ台北国際ゲームショウ(1)

台北国際ゲームショウでは、ゲームだけでなく、東京ゲームショウでは想像もつかないような摩訶不思議なアイテムも多数展示・販売されていました。ゲームとは関係が無くても、筆者が特に気になったアイテムやブースを一つずつ紹介していこうと思います。

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謎の戦車型ラジコン
謎の戦車型ラジコン 全 11 枚 拡大写真
台北国際ゲームショウでは、ゲームだけでなく、東京ゲームショウでは想像もつかないような摩訶不思議なアイテムも多数展示・販売されていました。ゲームとは関係が無くても、筆者が特に気になったアイテムやブースを一つずつ紹介していこうと思います。

と、その前に、台北国際ゲームショウについて簡単におさらいをしておきましょう。入場口直進するメインのストリートにはソニー・コンピュータエンタテインメントやDeNAをはじめ、TERAやWargaming.netといったオンラインゲーム、そしてRazerといたゲーミングデバイスのブースが立ち並び、まさにゲームショウといった顔ぶれになっています。

ところが一歩裏に入ると、秋葉原の電気街を思わせるブースが続出します。もちろんゲーミングデバイスを販売するゲーム関連の販売店や、サイバーガジェットなどのブースもあるので、一概に怪しいとは断言出来ませんが、東京ゲームショウとは異質の雰囲気を感じずにはいられませんでした。

まず目に付くのが、タブレット端末を販売するブース。他にはデジタルカメラなどを販売するブースも。他にはiPhoneのケースなど、スマホ関連商品を多く扱うブースも見られました。また、カーナビだけを販売するブースもあり、ほとんど人が近づかないという残念な様子も見受けられました。

さて、そんな中で、筆者が思わず販売員に声をかけてしまったのが、写真のアイテム。片言の英語で話を聞いていくと、どうやらiPhoneの専用アプリで操作出来る戦車型のラジコンだそうです。

実際に動かしてくれるというので、お願いしたところ、さっぱり起動せず・・・。店員によると、「全くWi-Fiが飛びすぎててダメだ!」とのこと。あまりに必死に動かそうとしてくれるため、立ち去ることもできず、待ちぼうけていると、ようやく起動に成功しました。

失礼ですが、中国製ということもあり、余り期待はしていませんでしたが、車の上部についたカメラの映像はリアルタイムでiPhoneから見ることができました。また、ラジコンとしての性能もなかなかのようで、一度接続に成功すれば、玩具としてはなかなか楽しめるようです。

ただ、なかなか高精細なカメラをつけたラジコンを何に使うのか想像すると、一抹の不安は隠せませんが、このように東京ゲームショウとはちょっと変わったところも多く見られたので、これから何回かに渡ってお伝えしていきたいと思います。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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