ジンガ、『CityVille2』のサービスを終了へ・・・大ヒット作の続編もユーザー獲得できず

昨年11月に計11タイトルのサービスを終了すると明らかにしたジンガですが、なかなか好転しない業績を受けて追加でフェイスブックで提供中だった3つのタイトルのサービスを終了する事を明らかにしました。

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昨年11月に計11タイトルのサービスを終了すると明らかにしたジンガですが、なかなか好転しない業績を受けて追加でフェイスブックで提供中だった3つのタイトルのサービスを終了する事を明らかにしました。

終了となるのは人気を集めた都市開発シミュレーションゲームの続編『CityVille2』と、『The Friend Game』と『Party Place』の3タイトル。『CityVille2』は、最盛期には1億ユーザーを達成した『CityVille』の続編として登場し、3Dを用いた豪華なグラフィックなどを特徴としていました。しかしながら思うようにユーザー数を伸ばせず、最後まで前作のユーザー数を抜く事は出来ませんでした。『1』のサービスは引き続き行われます。

先月には『CityVille2』などのゲームデザインを手掛け、ジンガのチーフゲームデザイナーとして活躍していたBrian Reynolds氏が退職していたことが明らかになっています。

現在『CityVille2』のページにアクセスすると「『CityVille2』に興味を持っていただきありがとうございます。大変残念なことに『CityVille2』は新規の受付を終了しました。『CityVille2』は3月7日をもってサービスを終了します。『FarmVille2』『ChefVille』『Bubble Safari』などジンガの他のゲームを楽しんでください」とのメッセージが表示されます。

ジンガは収益性の向上が見られないフェイスブックプラットフォームではなく、モバイルに注力することで業績の回復を目指す方針を明らかにしています。

《土本学》

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