【台北国際ゲームショウ】マジックショー、洗剤の実演販売に、ヘリコプターおじさんまで登場・・・ココがヘンだよ台北国際ゲームショウ(2)
1月31日から2月4日という期間で開催された「台北国際ゲームショウ」では、日本のゲームショウではなかなか見られない、一風変わった出展も数多く見られました。
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前記事ではWi-Fiを使ってiPhoneアプリから操作できる謎の戦車型ラジコンをご紹介しました。そして今回ご紹介するのはその斜め上をいく、東京ゲームショウでは間違いなく見られないであろうブースの様子をお伝えします。
■開場から終演までずっとマジックをする男
まず、最初にご紹介するのが、こぢんまりとしたブースで行われていたマジックショー。内容はいたってシンプルなカードマジックを行っていました。筆者はマジックには詳しくないのでテクニックなどはよく分からないのですが、日本の路上で行われている程度だという印象をうけました。ちなみに、物珍しいのか、多くの人が足を止めて見入っていました。
■盛況なマジックショーの近くで閑古鳥鳴く、洗剤の実演販売ブース
少々人気だったマジックショーのブースのすぐ側では、洗剤の実演販売を行うブースが出展されていました。中国語は全く分からないので、正確なところは分かりませんが、日本でも深夜の通販番組などで紹介されるような洗剤で、電化製品向けのようです。こちらはマジックショーとは異なり、見向きもされずいっこうに人が集まる様子を確認することができませんでした。あまりに、ゲームとは縁遠い内容で、来場者の心には響かなかったようです。
■ヘリコプターを売るおじさん
筆者が、現地を取材している間、毎日ずっと店頭に立ち続けていたのが、ラジコンを販売するブースの店員でした。こちらもゲームからはなかなか離れていますし、ゲーム関連のグッズなどを販売している様子もありませんでした。日本にもいそうな、商店街のおもちゃ屋さんの店主のような見た目の男性が、こちらも朝から晩まで店頭でラジコンヘリを飛ばして販売しており、なかなかの盛況を見せていました。
日本では、絶対に出展されないであろうブースも、それぞれが思い思いにやっている姿は、なかなかにインパクトのあるものでした。最後となる第3弾では、「こんなのゲームショウで売るの!?」という驚きの商品を販売していたブースをご紹介しますのでお楽しみ。
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