伝説の編集者、堀江信彦氏が語る「我が編集に『一編』の悔いなし」イベント開催

トキワ荘プロジェクトは、伝説の編集者堀江信彦が語る「我が編集に『一編』の悔いなし」を京都国際マンガミュージアムにて開催すると発表しました。

ゲームビジネス その他
コミックゼノン
コミックゼノン 全 3 枚 拡大写真
トキワ荘プロジェクトは、伝説の編集者堀江信彦が語る「我が編集に『一編』の悔いなし」を京都国際マンガミュージアムにて開催すると発表しました。

これまで240名を超える漫画家志望者に安価な住居を提供するなどして支援をしてきたトキワ荘プロジェクトの京都市での事業開始に伴い、2013年3月20日(水)に、京都国際マンガミュージアムにて、京都版トキワ荘事業イベント第3弾として、マンプロ第1回が開催されます。

これは、原哲夫「北斗の拳」、北条司「シティーハンター」などのヒット作品を作り上げ、週刊少年ジャンプ黄金期の編集長も務めた名編集者堀江信彦が語る、「今の時代の漫画家志望者が知っておくべきマンガ作り」のトークイベントです。

■イベント概要
名称:マンプロ第1回伝説の編集者堀江信彦が語る「我が編集に『一編』の悔いなし」(仮称)
日時:2013年3月20日(水)14:00-16:00(開場:13:30)
場所:京都国際マンガミュージアム1F多目的映像ホール地図
登壇者:
・第1部:堀江信彦、鍋島雅治(漫画原作者:聞き手)、トキワ荘PJ菊池健(司会・進行)
・第2部:堀江信彦、花田健(月刊コミックゼノン編集長)、菊池健(司会・進行)
定員:100名(最大150名)
参加費:イベント無料(ただし,京都国際マンガミュージアム入場料大人800円、中高生300円、小学生100円は別途必要)
※当日、午前10時から京都国際マンガミュージアム館内にて整理券を配布
対象:漫画家志望者、編集志望者、一般(特にマンガ家/編集者を志す学生歓迎)
主催:京都市(受託事業者:NPO法人NEWVERY内トキワ荘プロジェクト)
共催:京都国際マンガミュージアム
協力:コアミックス月刊コミックゼノン編集部

■イベントタイムライン
13:30~開場入場には整理券が必要です。
14:00~主催者、冒頭挨拶、出演者紹介(10分)
14:10~トークイベント第1部「我が編集に『一編』の悔いなし」(70分)
登壇:堀江信彦、鍋島雅治(聞き手)、菊池健(司会・進行)
1,原哲夫先生、北条司先生の若かりし頃からヒット作家になっていくまでのエピソード
2,ジャンプ編集者、編集長時代の、プロの座を掴んだ作家・掴めなかった作家のエピソード
3,現在の業界趨勢を踏まえて、堀江社長の思う今の時代の漫画家に必要なこと
15:10~休憩(10分)
15:20~トークイベント第2部「月刊コミックゼノンの挑戦」(20分)
1,新しいタイプの漫画賞「コミックオーディション」の紹介
2,現場から見た、今の漫画志望者がすべきこと。
登壇:堀江信彦、花田健(月刊コミックゼノン編集長)、菊池健(司会・進行)
15:40~質問時間(20分)
~16:00終了予定
トータル120分(予定)

■登壇者紹介
<第1部>
◆堀江信彦(ほりえ・のぶひこ)
漫画コンテンツ会社(株)コアミックス代表取締役社長。漫画原作者・脚本家。早稲田大学法学部卒業後、集英社に入社。「週刊少年ジャンプ」の編集者として北条司や原哲夫を見出し、「キャッツアイ」「シティーハンター」や「北斗の拳」「花の慶次」など数々のヒット作品を生み出した。1995年、「週刊少年ジャンプ」5代目編集長の時に歴代最高部数653万部を達成。2000年6月(株)コアミックスを設立、代表取締役に就任。新潮社とともに青年コミック誌「週刊コミックバンチ」を創刊し、「エンジェル・ハート」(北条司)や「蒼天の拳」(原哲夫)などのヒット作を世に送り出す。2010年には「月刊コミックゼノン」を創刊。現在は原作家、脚本家として作品を作ると同時に、編集者の育成に携わり、作品の質の向上に力を入れている。

◆鍋島雅治(なべしま・まさはる)
漫画原作者。長崎県佐世保市出身。大学卒業後、(株)スタジオシップへ入社。小池一夫劇画村塾。の裏受講生。集英社青年漫画原作賞のほか,準入選を3回受賞。以後、独立して漫画原作者として活動。著作に「検事・鬼島平八郎」「築地魚河岸三代目」「火災調査官・紅蓮次郎」など。

◆菊池健(きくち・たけし)
トキワ荘プロジェクト及び京都版トキワ荘事業ディレクターNEWVERY理事/事務局長商社、外資系コンサルティング会社、ITベンチャーなどを経て、2010年より現職。

<第2部>
◆花田健(はなだ・たけし)
「月刊コミックゼノン」編集長。白夜書房で漫画編集者としてキャリアを積み、2000年に堀江信彦が立ち上げた(株)コアミックスに入社。「週刊コミックバンチ」の創刊メンバーとして原哲夫・北条司をはじめ、数々のヒット漫画家を担当し、2007年には副編集長に就任。その後、創刊された「月刊コミックゼノン」では堀江信彦編集長のもとで編集次長を務め、2013年に編集長に就任。

(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983
(C)北条司/NSP 1985

《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

+ 続きを読む

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース