スクエニHD、通期は60億円の営業赤字に・・・業績予想を大幅修正、特損も計上
スクウェア・エニックス・ホールディングスは3月26日、平成25年3月期決算の業績予想を下方修正すると発表しました。発表によると、売上高は前回予想から50億円減の1450億円に下方修正し、営業利益は75億円の黒字予想から60億円の赤字に転落する見込み。
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今回の発表によると、売上高1450億円(前回予想比50億円減)、営業損失60億円(同135億円減)、経常損失50億円(同115億円減)、当期純損失130億円(同165億円減)となっています。
※前回予想は2012年10月30日発表
大幅な減収減益の理由について、デジタルエンタテインメント事業では、欧米市場でコンシューマ向けの大型タイトルが伸び悩んだこと、アミューズメント機器事業も業績不振で低迷していることが主要因となっているということです。
また、あわせて発表された特別損失の計上といった損失計上の理由としては「昨今のゲーム事業の環境変化を踏まえ、開発方針の変更、組織体制の見直し、一部ビジネスモデルの変更等を行うこととしたため」とされています。平成25年3月期に約100億円を計上する見込みだということです。
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