NTTドコモ、数よりも質を、Wi-Fi基地局が増設 ― 朝刊チェック(4/23)

本日の朝刊チェックです。

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■日刊工業新聞1面 「賃上げ」78%が取り込む ― 全体の21.7%は既に実施
中堅、中小企業が大手企業以上に積極的に賃上げに取り組んでいます。日刊工業新聞の調べによると、全体の21.7%が既に賃上げを行っており、56.5%が計画または検討中と回答しました。大手に比べて景気回復が遅れる中小企業で先行して賃上げを進める動きは、安部政権の経済対策「アベノミクス」の期待の大きさを表しているようです。

■日刊工業新聞10面 NTTドコモ、数よりも質を ― Wi-Fi基地局が増設
NTTドコモは、2013年度末までに公衆無線LANサービス「ドコモ Wi-Fi」の基地局を現在の12万局から15万局程度に引き上げます。なお、2012年度は、スマートフォンの普及と他社と比べた遅れから10万局を設置したが今回は、既に人口の集中する地域での設置が進んでいるため3万局に留めます。基地局は、KDDIが2012年度末で22万局、SBMが45万局と数に差があるものの、ドコモ幹部は「人が集まるエリアの設を重視しており、他社と異なの数ではなく質にこだわった効率的な運用を行う」と今後の方針を浮きらかにしました。

■日本経済新聞15面 電子部品、スマホが下支え ― 後期にはiPhoneの新製品投入
TDKや京セラなど電子部品大手6社の2013年1月から3月期の受注総額は、前年同期比8.3%増の9000億円となりました。2月には一度落ち込みましたが、3月から再び増加基調に転じており、4月から6月はサムスン電気のスマートフォンが、後期にはiPhoneの新製品投入により、より一層の増加が期待できます。

《栗本 浩大》

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