マーベラスAQL、久夛良木氏起用でゲームビジネスでの新たな展開を追求
プレイステーションの父こと、久夛良木氏を社外取締役に迎えて注目を集めているマーベラスAQL、5月13日に行われた2013年3月期決算説明会の質疑概要で触れています。
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「久夛良木氏の社外取締役選任の狙いを教えてください」という質問に対し、同社代表取締役・許田周一氏は「プレイステーションの生みの親としてこの業界を作った方と言っても過言ではなく、ゲームコンテンツに通じた非常に見識の広い方であり、ゲームビジネスの新しい展開にいろいろなアドバイスを頂けるものと考え、お迎えしております」と答え、回復傾向にあるとされているコンシューマーゲーム分野での新規事業展開に積極的に取り組む姿勢を表明しています。
今期の現状では『ヴァルハラナイツ3』(PS Vita)の発表に留まっているものの、下期には数タイトルのリリースを予定しているとのこと。
また、ノベルズ展開やプレイアブルキャラクターのDL配信など、魅力的なスピンオフ企画も話題を呼んでいる『閃乱カグラ』シリーズの今後の展開については、「当社のフランチャイズタイトルの柱として、引き続きマルチユース展開を推進してまいります」と述べていることから、今後も『閃乱カグラ』ファンには楽しみな企画が数多く待ち受けていそうです。
《小寺信夫》
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