『魔女と百騎兵』開発に、ポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 2」を採用していたと判明
シリコンスタジオは、同社が開発したポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 2」が、日本一ソフトウェアのPS3ソフト『魔女と百騎兵』に採用されていたことを明かしました。
ソニー
PS3
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「YEBIS 2」は、3D/2Dのグラフィックスに対し、グレア、被写界深度、モーションブラー、レンズエフェクト(光学シミュレーション)、フィルム/感光効果、カラーコレクション、アンチエイリアスなどを掛けることができ、現実感の溢れるレンズエフェクトをリアルタイムに作り出せるポストエフェクトミドルウェアです。
その「YEBIS 2」が、日本一ソフトウェアがリリースする『魔女と百騎兵』の開発に採用されていたことが、このたび明らかになりました。
光が怪しく溢れ出す幻想的な『魔女と百騎兵』の世界を表現するためのブルーム効果や、「ミスティカルダッジ」使用時のモノクロ表現、また裏世界マップにおける色の補正やコントラストの変更などのカラーコレクション、封印された結界の中を表現するフィードバックブラーなどが活用されています。
これまで「YEBIS 2」を採用したタイトルには、『3Dドットゲームヒーローズ』、『ヴァルハラナイツ3』、『モンスターモンピース』『真・三國無双6』などがあります。ジャンルや方向性も様々な各タイトルに採用された実績とその特徴が、『魔女と百騎兵』にも活かされていることでしょう。
『魔女と百騎兵』の発売は、目前に迫っている7月25日。ゲームの楽しさはもちろんのこと、「YEBIS 2」による効果的な演出を体感できるのも、もう間もなくです。発売日をより楽しみにしてお待ち下さい。
『魔女と百騎兵』は7月25日発売予定。価格は通常版が7,140円(税込)、初回限定版が10,290円(税込)です。
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