京セラのスマホ・新機種全部で音質向上、誤記憶の仕組み解明―朝刊チェック(7/26)

本日の朝刊チェックです。

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本日の朝刊チェックです。

■日本経済新聞 13面 スマホの通話、快適に
京セラは、スマホの通話で音声の質がよくなる機能を、今後発売する新機種すべてに搭載します。スマホはパネル型ゆえに耳を当てる位置がずれると、音が聞こえづらくなるという難点がありますが、この機能はパネルを振動させて耳の奥に音が届きやすいようにするというものです。より明瞭に音声が聞こえるようになるということで、音質が落ちがちな無料通話アプリの利用も快適になりそうです。

■日本経済新聞 38面 「誤った記憶」の仕組み解明
26日、ノーベル賞受賞者の利根川進教授と米MIT教授たちのチームが、「誤記憶」のメカニズムをマウスで再現することに成功したという発表をしました。大まかな仕組みは、まずマウスに「安全な箱」を覚えさせてから、別の箱で脳(海馬)に光を当てながら足に電流を流すと、マウスは「安全な箱」に戻っても電流を思い出して怯えてしまう、というものです。チームは、場所の記憶を呼び起こしながら刺激を与えたことで、誤った認識に結びついたと判断しました。

■日本経済新聞 11面 SUICAのデータ販売、希望者は除外
JR東日本は25日、SUICAの乗車履歴などのデータを日立製作所に販売している事業について説明しました。日立からは6月27日に、購入したデータは駅周辺のマーケティング情報の提供サービスに使われるということが発表されましたが、名前・連絡先等の個人情報が含まれていないことから、JR東日本側からの説明はありませんでした。今回多数の問い合わせを受け、情報提供を望まない利用者のデータは除外する方針となったそうです。

《井口 宏菜》

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