と、いうわけで、間もなく発売となる本作のモンスターを紹介させていただくことになったんですが、シリーズ最大のボリュームということで!モンスターの!数が!!多いよッッ!!!!そう、せっかくなのですべて紹介しようと書き始めたものの1記事に収まらず1度挫折しました。ので、筆者の独断で選んだ注目モンスターベスト5ランキング形式で発表していきます。チェケラ!
5位:ガララアジャラ(初登場)



蛇のように長い身体を持ち、うねる動きが特徴的なモンスター。「鳴甲(めいこう)」と呼ばれる甲殻をこすり合わせることで空気を振動させ、特殊な音波を放ちます。さらには「鳴甲」の一部を飛ばし、それに自身が発生させた音波を共振させることも可能。ガララアジャラによる音波のサラウンド効果に動きの止まってしまったハンターは、その巨躯に囲い込まれ危険な状態となる。自然界の敏腕PAともいえるガララアジャラの尻尾はヤシの木のように麗しいが、対峙していても後方から攻撃されることもあるので注意。
4位:ネルスキュラ(初登場)



蜘蛛のようなモンスターで基本的には巣で待ち構えていることが多く、侵入した者を獲物として襲います。はりめぐらされたモンスターの巣の上で立ち回るというシチュエーションがいいですね。あとは、これまた名前が素敵で、妖艶な響きを持っています。なんだか名前ばっかり突っ込んでしまっていますが、本作はモンスターの名前に非常にリアリティがあって、どれもこれもソレ以外に呼びようがないと思うほどピッタシだと感じています。『マリオ&ルージ』『ゼルダ』シリーズとのコラボクエストも配信決定ということで、ネルスキュラには『ゼルダ』さながらリンクになりきって挑みたいところです。
3位:イャンクック



「先生」の愛称で呼ばれることも多いイャンクックは、その名の通り、身を持ってこれより先に待ち受ける飛竜種への対応を学ばせてくれたように思います。筆者がハンターとして駈け出した頃、そうそれは、みんなに混ざりたいからという野暮な理由で始めた『モンスターハンター』というゲームでしたが、苦手なアクションゲームだしということで非常に悪戦苦闘、参っておりました。しかし、着実にコツを覚えドスランポスを討伐できるようになり自信がついてきたころ、コテンパンに挫折を味あわせてくれたのが先生でしたね。先生にやられては「もうあきた!もうあきた!」と絶叫していた6年前のガキンチョな筆者も、時は経て、前作『MH3(トライ)G』ではすっかり「終焉を喰らう者(シングルモードの最終クエスト)」を一人前にクリアするまでになりました。今でもブルファンゴフェイク(ハンマー)をイャンクック先生用に作成し、手に汗握りしめながら討伐したときのこと覚えています。本作で会ったら速攻で狩っちゃうかもしれませんが、許してね、先生。最後に復活おめでとうございます。
2位:グラビモス



バサルモスが長い期間をかけて成体になるとグラビモスになります。バサルモスはちょっとほほえましかった動きも、グラビモスではそうもいきません。遠くにいるハンターであっても、熱線で一瞬に焼き払い、それはもう多くのハンターを絶望に誘ったモンスターです。そしてデカい。ライトユーザーであっても「当たり判定」という用語を持ちだして語りたくなるぐらい動きの幅もデカいんです。グラビモスを2位に持ってくるのは筆者だけかもしれませんが、その理由はデカくて堅いモンスターなほど貫通弓で挑むのが楽しいからです。ゴツゴツしたグラビモスの巨体に、頭から尻尾まで矢が駆け抜けるのは快感でしかありません。
1位:ゴア・マガラ(初登場)

本作の看板モンスターであるゴア・マガラはやはり1位にもってきたいところ。筆者は試遊でゴアちゃん(CMにも出演する水沢アリーさんが好んで使う呼称)に挑むことができましたが、やはりフィールドを翼を広げて優雅に舞っているゴアちゃんの風格がすごく素敵で印象深かったです。鱗粉をばら撒いて感知能力を高め、ピークに達すると東部から感覚器官や翼が前にせり出し脚のようになる狂竜化状態も見ものです。ミステリアスなため、ストーリー部分でどのようにゴア・マガラの存在が暴かれてくるのかが非常に楽しみです。
いかがだったでしょうか。『MH4』には、まだまだ魅力あふれるモンスターが大勢いますのでご紹介しきれないのが残念ですが、あとは発売を待つばかりですね。それでは素敵なハンティングを!
『モンスターハンター4』は、いよいよ2013年9月14日発売。価格は通常版が5,990円(税込)、数量限定の「モンスターハンター4 スペシャルパック」(オリジナルデザイン本体同梱)が各26,000円(税込)です。
(C) CAPCOM CO., LTD. 2013 ALL RIGHTS RESERVED.