【東京ゲームショウ2013】跳んでかついでマークして!『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』プレイデモ初披露
SCEブースでは、「一遊入魂」と題して様々なステージイベントが行われています。本日はメタルギア最新作『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』のステージイベントが行われました。
ソニー
PS4

小島秀夫氏に加え、シリーズの声優もつとめる菊池由美氏、進行役として森一丁氏が登壇。一遊入魂ならぬ“一遊オタ魂”の世界初プレイデモが披露されました。25周年のステージで披露されたGround Zeros(以下GZ)がその舞台。これは本編のプロローグにあたりますが、ここではTGS特別バージョンでプレイが進行していきました。
ゲームはメインミッションとサブミッション(サブOPS)で構成されており、今回はチコを救出するというメインミッションを攻略。映像にあわせた小島氏の解説をキーフィーチャーとしてお伝えします。
・画面の中に敵兵を入れるとその敵が「マーキング」され、距離と位置を把握することができる
・これまで「スーパーマリオに敬意を払って(by 小島氏)」採用しなかったジャンプが可能
・「指向性マイク」により敵の会話を聴ける、座ったりホフク状態だとさらにクリアに聴くことができる
・倒した敵(救出のターゲットも)はひきずるのではなく「かつぐ」ことができる
・敵を締め上げて「尋問」ができる
・様々な「乗り物」が登場、GZでは車を運転していた
・GZではヘリが一機しかなく攻撃で墜とされると陸路での移動に
・GZ以降の本編ではフルトン回収やヘリの改造なども可能、基地からの呼び出しも
広大なオープンワールドに天候や時間の変化といった現実と同じ要素を盛り込んでいる本作。当然のように昼と夜では攻略方法が変わります。真っ暗な夜は視界が最悪ながら敵が少なく、昼間は視界が良好ながら敵は多くしかも発見されやすい。これまでのシリーズでの攻略方法は様々でしたが、それをさらに推し進めたのがオープンワールドという舞台といえます。また、ひとつのカメラの長回しで没入感を高め、カットシーンからインゲームへシームレスに移行する点もオープンでかつ“Persistent”な世界を指向する本作の特徴といえます。
公式サイトではE3トレイラーの日本語版が公開。あわせてTwitterでも予告があったとおり、オセロットのボイスキャストが発表、『SHERLOCK (シャーロック)』のシャーロック・ホームズ役などで知られる、三上哲氏が務めることが明らかになりました。
「オープンワールドでも意外とメタルギアしてます」と新しいMGSへの期待を抱かせますが、「でっかいゲームなので、なかなか出来上がりません」とのことで、常に修正が加えられているという鋭意開発中の本作、発売までにはまだ時間がかかりそう。なおゲームショウ3日目の土曜日には、夕方を舞台にして、サブOPSのひとつが披露されるとのこと。TGSヘ行かれる方は是非チェックしておきたいところです。
TGS 13: 跳んでかついでマークして!『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』プレイデモ初披露
《Kako》
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