岸田メルや加隈亜衣も登壇した「ガスト創立20周年記念発表会」にて『エスカ&ロジーのアトリエ』のTVアニメ化が発表
ガストは、11月6日に都内某所にて「ガスト創立20周年記念発表会」を開催しました。
ソニー
PS3
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1993年に設立されたガストは、翌年1994年に処女作のPCゲーム『アレス王の物語』を発売。その後コンシューマーに参入し、『アトリエ』シリーズなどを手がけてきたゲームメーカーです。
まずは、ガスト取締役社長兼コーエーテクモホールディングス代表取締役社長襟川陽一氏より挨拶、プロデューサーの井上忠信氏より、ガスト歴史が振り返られました。
■新・ロロナのアトリエ はじまりの物語~アーランドの錬金術士~
続いて、『アトリエ』シリーズのディレクターである岡村佳人氏と、『アーランド』シリーズのイラストレーターである岸田メル氏が登壇し、11月21日に発売が予定されている『新・ロロナのアトリエ はじまりの物語~アーランドの錬金術士~』の紹介が行われました。
■エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~
ここで岸田メル氏は後段となりましたが、岡村氏よりサプライズ発表が行われました。それが『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』のTVアニメ化です。
『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』は、PS3ソフト『アーシャのアトリエ』の続編です。舞台は、『アーシャのアトリエ』で登場した「黄昏の大地」の遙か西方にある、かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。世界では失われた錬金術の技術の発見と再生が求められており、世界の終わりを回避するために日夜研究が進んでいます。特徴としては、2人の主人公が登場し、同じストーリー展開でありながら、異なる視点・異なるプレイ感で周回プレイを楽しめる要素が挙げられます。
岡村氏いわく「『アトリエ』シリーズのアニメ化は、前々から来ていたが中々実現しませんでした。ですから、今回発表する事が出来たのは、非常に嬉しいです。主人公が2人いる本作なだけに、そこがどうアニメーションで表現されるのか楽しみです。」とのことで、2014年の放送が予定されています。
■アルノサージュ~生まれいずる星へ祈る詩~
ガストの新作は、『アトリエ』シリーズだけてはありません。続いては『アルノサージュ~生まれいずる星へ祈る詩~』の紹介です。
登壇者は、『サージュ・コンチェルト』シリーズのディレクターである土屋暁氏と、イオン役の加隈亜衣さんで、初公開となるムービーが公開されました。さらに、「エージェントパック」とよばれる限定版もリリースされることが明かされました。この限定版にはオルゴールが同梱されます。
《栗本 浩大》
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