神々との戦いの幕、いよいよ本日解禁 ─ 『GOD EATER 2』新要素のおさらいと最新情報をチェック!

バンダイナムコゲームスは、PS Vita/PSPソフト『GOD EATER 2』の最新情報を公開しました。

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『GOD EATER 2』いよいよ本日発売
『GOD EATER 2』いよいよ本日発売 全 39 枚 拡大写真
バンダイナムコゲームスは、PS Vita/PSPソフト『GOD EATER 2』の最新情報を公開しました。

戦場をハイスピードで戦場を駆け抜けて、アラガミと死闘を繰り広げ、劇的な物語を体験する、ドラマティック討伐アクションゲーム『GOD EATER 2』。前作で多くのユーザーを虜にし、そして待望され続けた最新作の発売日が、いよいよ訪れました。

いち早くプレイしたい方も多いでしょうが、発売と同時に新たな情報も発表され、こちらの情報も見逃せないものとなっています。家に帰る間に、もしくはプレイの合間に、新情報や本作からの新要素などをチェックしてみてはいかがでしょうか。

今回の物語の舞台は、前作より3年の時間を経た西暦2074年。人類とアラガミの攻防は、凶悪な新種のアラガミ「感応種」の登場や、「赤い雨」、そして人々を冒す謎の病魔「黒蛛病」の発生などにより、重大な局面を迎えつつります。

そんな折りに新設された特殊部隊「ブラッド」。移動要塞「フライア」を拠点にしながら、極東に迫る危機に立ち向かうべく活動を始め、主人公もその一員としてこの状況と、そして物語に深く関わっていくことになります。

プレイヤーの分身となる主人公は、本作でももちろんキャラメイクが可能。しかもフェイスデザイン要素が大幅に進化しているので、更にこだわりのマイキャラが作れるように。また、体験版には収録されていないフェイスパーツやアクセサリーなども豊富に用意されているので、キャラを作るだけでもたっぷりの手応えと言えます。

本作の戦闘で大きく変化した点といえば、「ブラッドアーツ」の存在は外せません。近接武器が従来の3種から5種へと増え、その全ての武器の様々な攻撃アクションが、必殺、技へと進化するのです。アクションを使い続けることで、例えばチャージクラッシュが、オーラを纏った振り上げと同時にオラクルの斬撃を撃ち出す「CC・ディバイダー」に、パリングアッパーが、斬撃の威力が増し攻撃動作中常にアラガミの攻撃に耐える「ブルータルアッパー」に、それぞれ使用していくうちに自然に進化します。

さらに、ブラッドアーツの使用を重ねると、単純に強化されるだけでなく、特殊な使用条件を満たすことで分岐進化することもあります。中には取得困難なレアな必殺技の存在もあるので、それを探し出す楽しみも用意されています。

なお収録されているブラッドアーツは300種以上もあり、把握するだけでもかなりの歯応えとなるでしょう。そのごくごく一部と、それらブラッドアーツを駆使して立ち向かう新たなアラガミを一挙にご紹介します。

■ブラッドアーツ一例

●ショート
ピアシングレイ:
△コンボが進化。突きと共にオラクルの針を打ち出し、リーチが大幅に伸びる。

ダンシングザッパー:
空中□3段目が進化。アラガミに張り付き、ランダムな位置に跳びまわりながら連続斬撃を繰り出す。

●ロング
ソニックキャリバー:
□コンボが進化。斬撃と共に中距離まで届くオラクルの刃が飛ぶ。

落花の太刀・紅:
ゼロスタンスが進化。上段の構えを取り、追加入力で切り落としを繰り出す。アラガミの弱点に当てることで威力上昇。

●ハンマー(新規の武器カテゴリ)
デモンスラッグ:
□、△コンボが進化。禍々しいオーラと共にアラガミを殴り、ヒットするとスタミナが回復する。

アイアンハート:
ブースト起動と派生アクションが進化。動作中はアラガミの攻撃に耐えながら攻撃が可能となる。

●スピア(新規の武器カテゴリ)
疾風突き・縮地:
△攻撃4段目が進化。アラガミの体を貫通する長距離突進突きを繰り出す。

暴風圏・乙:
□コンボが進化。スタミナを消費しつつ連続なぎ払いを繰り出す。威力は高くないが、OPをより多く吸収する。


■感応種タイプの新アラガミ

●「亜空の聖母」ニュクス・アルヴァ
ローブを纏った聖母のような風貌を持つ、サリエル神属感応種。美しい女性の顔を持ちつつも、ローブの内側から覗く不可思議な空間や、宙に浮いた四肢は見た者に超自然的な恐怖を感じさせる。

如何なる原理か不明だが、例えブラッドアーツであっても近接攻撃ではダメージを与えられないため、討伐には銃での攻撃が必須となる。ブラッドバレットやカスタムしたバレットがあると心強い。他のアラガミのアラガミバレットも有効だ。

また、ダウンやホールドなど、身動きがとれなくなったアラガミを回復する能力も持つ。放置すると非常にやっかいな存在。

マルチプルレーザー:
戦闘メンバー全員を同時に狙う4本のレーザーを放つ。1本は確実に自分に飛んでくるため予備動作を目撃したら回避の準備を忘れないようにしよう。

●「闇影纏いし獣」キュウビ
いつ、どこから現れたのか、知るものが存在しない謎のアラガミ。3本の大きな尾と、腰部から灯すオラクルの炎が合わさったときの姿から「九尾」と名づけられた。軽やかな動きに加えてオラクルを操る能力に長け、様々な性質のオラクル攻撃を繰り出すなど細く美しい見た目にそぐわぬ強大な戦闘力を持つ。

前作にも登場したリンドウが追い続けるアラガミ「キュウビ」は、他のアラガミとは一線を画す特殊なコアを保持しているようだ。そのコアは人類の未来を大きく左右する性質を持つようだが…?

九尾疾走:
腰部からオラクルの炎を灯し、「九尾」となって繰り出す高速突進。突進の起動上には爆発するオラクルがばら撒かれ、戦場をかき乱す。

オラクル放出:
左右二本の尾からレーザー状のオラクルを放出。レーザーは戦闘メンバー全員に同時に襲い掛かる。誘導性能も高いので注意が必要だ。

●「混迷の呼ぶ者」アバドン
唐突に現れ、何をするでもなく去っていく謎のアラガミ。「進化過程のアラガミの幼体」「所在不明となった神機の 成れの果て」など、その正体については諸説飛び交っているが、真実を解き明かした者はいない。戦場を高速で逃げ回り、やがて消え去ってしまうが、撃破し、捕喰すると様々なアラガミ素材に変換できる「Aチケット」を入手できる。装備合成を楽にしてくれる貴重アイテムなので、ぜひ入手したい。

突然の乱入:
戦場の空気を読まず、突然地中から飛び出してくる。撃破するかどうかは状況から判断しよう。逃げ足は恐ろしく速いので、素早い判断が求められる。

なお、PSP/PS Vita『GOD EATER 2』のパッケージ版には、初回封入特典としてプレミアムキャラクターセット(クラシックコスチュームVer.)が手に入るプロダクトコードが、また予約特典として「フェンリル初代制服(男女PC衣装)」が手に入るプロダクトコードが、それぞれ用意されていますが、「発売記念キャンペーン!」と称して、11月14日から11月20日の1週間限定で、ダウンロード版にもこの2種の特典が付属しますので、ダウンロード派の方も安心して本作をお求めください。

発売日にその姿を露わとした、新たなアラガミの面々。死闘を予感させる強敵から、物語に深く関わりそうな背景など、興味深い点も多いこのアラガミたちに、今日この時から立ち向かえます。神機と携帯ハードをその手に握り、いざ神々の討伐を!

『GOD EATER 2』は好評発売中。価格は、通常版・ダウンロード版ともに5,980円(税込)です。

(C)2013 NAMCO BANDAI Games Inc.

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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