【あぴゅレビュ!】第43回 『FFCC』に馴染み深い開発陣が参加、旅するRPG『マユモリ』を再発掘

先日、ピアノレストランの2ndコンサートに行ってきまして、奏者として出演した谷岡久美氏の口から『マユモリ』の楽曲を制作したと聞きプレイを始めた筆者。

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『マユモリ』
『マユモリ』 全 8 枚 拡大写真
先日、ピアノレストランの2ndコンサートに行ってきまして、奏者として出演した谷岡久美氏の口から『マユモリ』の楽曲を制作したと聞きプレイを始めた筆者。

というのも、『FFVII』や『FFCC』などそうそうたるゲーム制作に関わりプランナーとして活躍する片岡正博氏が設立した「スタジオリール」制作のアプリのため有料だと思っていたんですね。フタをあけてみるとシナリオ3まで無料で、3つのシナリオといってもそれぞれに4つ以上のステージがあり、思ったより遊べるジャン!という印象を受けました。是非みなさんも一度触れてみてほしい世界観なのでポイントをご紹介していきます。

■谷岡氏の楽曲と世界観のマッチはさすが
本作は絵本の中に入り込むような感覚で楽しめるゲームを目指して制作したという説明どおり、クレイアニメ調の温かみある世界観となっています。登場するキャラクターもあみぐるみ調で、『マユモリ』の世界に入り込んだ感じがひしと伝わってきます。古楽器ベースの楽曲たちが見事マッチして日常のどんなシーンでもふんわり起動できるような癒されゲームとなっています。

■シナリオが切ない、「マユモリ」ってなんなんだ?
村のみんなが急に消えてしまったという、ひとりぼっちの主人公。弓を携え、モンスターと戦いながら仲間たちを助けていきます。こうして、いろんな仲間たちに会うことになるのですが、それぞれ主人公の呼びかたが違うのです。主人公は一体何者なのか、ストーリーを読み進めていくたびに謎が深まり、時にはピリッとくる切ない表現もあったりして。うーん、一気にプレイしたい衝動がかられます。

■RPGらしいところもアリ
絵本的といっても、システムはしっかりしています。マス目を進んでいくステージには、花畑があり、そこで摘んだ花を駆使してモンスターたちと戦います。バトルでは花がランダム配置されたルーレットにタイミングを測って弓を撃ち、その当たった花の効果が発動します。赤「アローラ」は攻撃、黄「サンダリオ」は攻撃+マヒ、水色「ドロシー」は攻撃+回復、緑「キュリア」は回復。弓にも種類があり、弓に合わせた花を摘んでからバトルに持ち込むのがポイントですね。また、ルーレットで同じ花が並んでいるとコンボが発生し、回復のキュリアであっても4つ並びで射止めることができれば攻撃も発生する、なんてこともあります。

「マユモリ」とは一体何なのか、みなは何故消えてしまったのか、是非みなさんも解き明かしてみてくださいね!



なまえ:マユモリ
ぶんるい:旅するRPG
1回のプレイ時間:20分
対応OS:iOS/Android
ねだん:3シナリオまで無料(※追加シナリオ有料/4シナリオをリリース中)
ひとにつたえたい度:4(5点満点中)

今日の一言「マユモリのLINEスタンプ欲しス」

それではまた来週!!

(C) 2013 studio R.E.E.L, Ltd.

《きゃんこ》

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