『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』PS3版の新要素となるフルブーストミッションも、オンラインプレイが可能に
バンダイナムコゲームスは、PlayStation3ソフト『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』のオンライン仕様に関する詳細を公開しました。
ソニー
PS3
シリーズ最多となる90機以上のプレイアブルMS数をはじめ、PS3版オリジナルとなる新モード「フルブーストミッション」の搭載など、極限進化と言えるパワーアップが次々と公開されている『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』ですが、魅力的な要素のひとつとなるオンライン関係の詳細がこのたび明らかとなりました。
オンラインプレイでは、全国のユーザーと対戦や協力プレイが楽しめますが、遊ぶ上で重要になるのは通信状況。接続状況が良好でなければ、落ち着いたプレイもままなりません。本作では、オンラインプレイ中に3種類のアイコンで、自分や他プレイヤーの通信状況が表示され、通信状態の良し悪しを青＞緑＞黄＞赤といった具合に、色で判別できます。ここでの通信状況が回線制限などに使用されるので、自分の通信状況を常に確認しておきましょう。
■ランクマッチに関して
前作ではアップデート対応だったランクマッチですが、本作では最初からプレイ可能。階級の近しい相手と、チームシャッフル/チームホールドで戦い、勝敗によって増減するポイントにより階級が変動します。なお、アーケード版『EXVS.FB』に合わせ階級が増加、ポイントの増減も再調整されています。
・シングルポイント
チームシャッフルでの対戦結果に応じて変動するポイント。ポイントによって階級が自動で昇降します。
・チームポイント
チームホールドでの対戦結果に応じて変動するポイント。ポイントによって階級が自動で昇降します。
・キャラクターポイント
チームシャッフル/チームホールドでの対戦結果に応じて変動するポイント。
・ランクマッチメニュー
チームシャッフルとチームホールドから好きな方を選択。チームシャッフルでは4人のプレイヤーがバラバラに参加し、チームがシャッフルされ対戦を行うことになります。チームホールドではコストを指定してパートナーを検索することや、フレンドに招待メッセージを送ってタッグを組むことが可能。
■プレイヤーマッチについて
プレイヤーマッチでは、条件を設定してルームを作成/検索し、ルーム内のプレイヤーと対戦が楽しめます。前作よりも更に詳細な設定が可能になったことで、自分に適した相手と思う存分対戦に臨めます。
・プレイヤーマッチメニュー
前作にあった基本的な機能の他に「フレンドルームリスト」機能が実装されました。リアルタイムでフレンドが遊んでいる部屋に一緒に入ることができます。
・クリエイトルーム
ルームの最大人数が8人から12人に増加。また、階級制限や勝率制限が設定できるようになりました。ただし勝率制限は、一定数以上対戦を行っていないと設定をすることができません。階級制限や勝率制限が設定されているルームは、制限を満たさないプレイヤーからは検索結果に表示されることもクイックマッチでの候補になることもありません。
・ルームメッセージ（ホストのみ）
プレイヤー全員の画面右上とルーム右上に表示するホストからのメッセージを出すことができます。ルール変更や解散など、プレイヤー全員に伝えたいメッセージを送りましょう。
・ルーム制限設定（ホストのみ）
本作から、ホストがルームに様々な制限をかけられるようになります。回線制限は自動退出とセットになっています。また、コスト制限やランダム制限は条件を満たさないとバトルに参加できません。これらの制限設定は同時に設定することが可能。これらの機能により、快適なルーム環境を保つためのホストの負担が軽減されます。
・ルーム詳細
ルームの制限など、ルームの設定を確認できます。更に、このルームの使用上位機体や勝数上位プレイヤーなども表示。
・プレイヤー詳細
ルームに参加しているプレイヤーの情報が確認できます。
■アーケード（オンラインプレイ）について
ルームを作成/検索し、アーケードをオンラインプレイするモード。全国ランキングにも対応しているので、フレンドと一緒にランキング上位を目指しましょう。
・アーケード（オンラインプレイ）メニュー
好きなコースを選んでルームを作成する「クリエイトルーム」と、現在作成されているルームを表示する「ルームリスト」があります。招待を確認することも可能です。
・クリエイトルーム
好きなコースを選んでルームを作成します。コースは、ブランチバトルの各コースのほかに、戦艦と連戦する「戦艦コース」や、巨大MAと連戦する「ボスラッシュコース」などが存在。ルーム作成前にコースの詳細を確認することもできるので、事前に確認しておきましょう。また、他のプレイヤーに招待を送ることもできるほか、一人でオンラインプレイをすることもできます。
・ルームリスト
現在作成されているルームが表示されます。コースを指定しての検索の他に全コースからルームを検索することも可能。
・パートナー確認
パートナーの情報が表示されます。問題なければプレイを始めましょう。
・ブリーフィング～ゲームプレイ
通信アイコンが表示される以外は、オフラインプレイと変わらずプレイできます。1戦ごとにそのまま進めるか、プレイを終了するかが選択可能。ゲームオーバーになった際にはコンティニューも可能ですが、コンティニューをするとランキングにスコアは登録されなくなるのでご注意を。
・アーケードポイントランキング
コースごとにポイント集計が行われ、ランキングが決定。仲間と共に、ランキングトップを目指しましょう。
■フルブーストミッション（オンラインプレイ）について
PS3版のオリジナルモードとなる「フルブーストミッション」も、オンラインプレイに対応。オンライン専用の高難度ミッションが登場するだけでなく、ランキングに対応しています。MSカスタムも反映されるので、自分の思い通りに強化した機体で、味方と協力して高難度ミッションへ挑みましょう。
・フルブーストミッション（オンラインプレイ）メニュー
好きなコースを選んでルームを作成する「クリエイトルーム」、現在作成されているルームを表示する「ルームリスト」があります。招待を確認することも可能。
・クリエイトルーム
好きなコースを選んでルームを作成。コースは、オフラインプレイとは違うものが用意されており、最短1シーンで終わるものから最長で10シーンの長丁場のコースなど、多種多様なコースが存在します。また難易度も複数用意されており、報酬も難易度によって違うため、ルーム作成前に確認しましょう。他のプレイヤーに招待を送ることもできるほか、こちらも一人でオンラインプレイをすることも可能です。
・ルームリスト
現在作成されているルームが表示されます。コースを指定しての検索の他に、全コースからルームを検索することも。
・パートナー確認
パートナーの情報が表示。また、この画面ではパートナーのライセンスカードが確認できます。これは、どれだけフルブーストミッションをやりこんでいるかを確認できるもので、フルブーストミッションに関連する情報が記載されています。
・ブリーフィング～ゲームプレイ
アーケード（オンラインプレイ）と同様に、1戦ごとにそのまま進めるかプレイを終了するかが選べ、ゲームオーバーになった際にはコンティニューも可能ですが、コンティニューをするとランキングにスコアは登録されなくなります。クリアするとMSカスタムに必要なスキルポイントが手に入るのも、オフラインプレイと同様です。
・フルブーストミッションランキング
こちらも、コースごとにポイント集計が行われランキングされます。仲間とともに、ランキングを駆け上がりましょう。
■その他ネットワークに関する情報について
・オンラインプレイとカスタムサウンドトラック機能
本作では、前作対応していなかった、オンラインプレイ中のカスタムサウンドトラック機能に対応。自分の設定した好きな曲で、オンライン対戦もオンライン協力も楽しめます。
・オンラインパスについて
オンラインモードを楽しむにはオンラインパスが必須となえいます。これはパッケージに1つ封入されており、複数必要な場合は追加購入もできます（ダウンロード版は、購入したSony Entertainment Networkアカウントに自動で適用）。SENアカウント1つにつき、オンラインパスが1つ必要なのでご注意を。
・通信メッセージ編集について
本作から、アーケード版『EXVS.FB』と同じく、バトル終了時にも通信メッセージが送れるようになりました。デフォルトのメッセージもありますが、自分で入力することも可能なので、必要なら事前に忘れずに編集しておきましょう。
PS3版の新要素となるフルブーストミッションに関しても、オンラインプレイが楽しめる『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』。ネットワークを介して、対戦や協力を存分に味わいながら、ランキングを競い合ったりMSをカスタマイズしたりと、幅広い面白さを満喫できそうで、今から楽しみですね。
『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』は、2014年1月30日発売予定。価格は、通常版のパッケージ・ダウンロードともに7,980円（税込）、期間限定生産「プレミアムGサウンドエディション」のパッケージ・ダウンロードともに10,980円（税込）です
(C)創通・サンライズ
楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦
世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。
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