こすってつまんで○○○を穿かせるRPG ─ PS Vitaソフト『限界凸記 モエロクロニクル』人には言いにくい公式サイトが公開

コンパイルハートは、PS Vitaソフト『限界凸記 モエロクロニクル』を発表し、公式サイトをオープンしました。

ソニー PSV
公式サイトでは、可愛いヒロインなどが公開に
公式サイトでは、可愛いヒロインなどが公開に 全 1 枚 拡大写真
コンパイルハートは、PS Vitaソフト『限界凸記 モエロクロニクル』を発表し、公式サイトをオープンしました。

2013年1月24日に発売された、奥深い戦略性によるカードバトルと魅力的なビジュアルが特徴的なカード対戦ゲーム『限界凸騎 モンスターモンピース』の系譜に連なる新たなる新作『限界凸記 モエロクロニクル』のリリースが明らかとなり、公式サイトがオープンしました。

「限界突破の萌えカードバトル」と謳われた『限界凸騎 モンスターモンピース』からジャンルは一転し、RPGとして展開する『限界凸記 モエロクロニクル』。まだ具体的なゲームシステムなどは明らかになっていませんが、導入となるストーリーが公開しているので、紹介させていただきます。

◆STORY

少年は、自分の中に渦巻く煩悩に悩んでいた。ヘンタイと言われることが怖くて、女の子とろくにしゃべれない。しかも近頃では、唯一まともに話せる幼馴染のモンスター娘にまでいかがわしい感情を抱いてしまう始末。そんな自分が嫌でたまらなかった。

ちょうどその頃、世界中で異変が起き始めていた。あちこちで天変地異が起こり、モンスター娘達が急に人間を敵視するようになった事で人類は未曽有の危機に立たされていた。

噂では「伝説のモンスター娘」が世界を滅ぼそうとしているのだという。

村の長老から原因の調査を命じられた少年は、いつもとまったく変わらぬ様子の幼馴染のモンスター娘を引き連れ、モンスター世界への冒険に旅立った。

◆◆ ◆◆ ◆◆

少年の葛藤というのは、RPGの定番ともいえる要素ですが、こと本作においては、かなり個性的な方向で悩みを抱えている模様です。しかし決して異質とはいえず、むしろ思春期の少年としては自然な心痛と捉えることもできます。それを敢えてRPGという世界に落とし込んだ同社の挑戦は、どのような驚きをユーザーに与えてくれるのか、興味が募るばかりです。

また物語面だけではなく、主人公を始めとしたキャラクターたちも判明しているので、こちらも併せてチェックしてみてください。

◆CHARACTER

■己の煩悩に悩む少年「イオ」:CV 高坂篤志
本作の主人公で、ごく平凡な少年。世界を異変から救うべく、街の長老から強引に冒険の旅に出された。周りに流されやすい性格で、少しおバカ。実は繊細で優しい心の持ち主なのだが、臆病なせいでそれがなかなか表に出せないでいる。

■元気で前向きな幼なじみ「リリア」:CV 村川梨衣
本作のヒロインで、イオが唯一普通に話せるフェンリルのモンスター娘。イオと一緒に冒険の旅をしている。しっかり者で面倒見の良いお姉さん気質。ただし恋愛方面には免疫がなく、ちょっとしたことですぐ動揺する。

■イオとリリアの親友「レーチェ」:CV 原田ひとみ
ネコマタのモンスター娘で、突如人間を敵視していた。イオとリリアのおかげで正気を取り戻し、旅の仲間に加わった。おっとりした控えめな性格で、イオやリリアと仲良くしていると幸せ。

■流離いのハンター「オットン」:CV ???
イケメンボイスでかわいい姿だが、すぐに地の
ヘンタイさが出てしまうヘンテコモンスター。自分の可愛さを自覚しており、女の子にちやほやされるのが好き。モンスター娘のパンツを求めて世界を旅していたが、イオと一緒にいればイイ事があると考え行動を共にする。

■不思議なモンスター娘「ココ」:CV 中村繪里子
自分の素性を語らない、謎のモンスター娘。モンスター娘達が突如人間を敵視し始めた原因を探るために旅をしている。口調は見た目通りかわいく、ちょっとこまっしゃくれたお上品なお嬢さま風。

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劇的な切り口による新たなタイトル『限界凸記 モエロクロニクル』の存在が明らかとなりましたが、その魅力や詳細はまだ秘密のベールの向こう側になると言えます。今後寄せられる新情報が、その謎を少しずつ解き明かしてくれることを期待しながら、公式サイトをこっそり覗いておきましょう。くれぐれも、お一人の時にどうぞ。

『限界凸記 モエロクロニクル』は、2014年4月24日発売予定。価格は、通常版が6,800円(税抜)、ダウンロード版が6,000円(税抜)、限定版が8,800円(税抜)です。

(C)2014 COMPILE HEART

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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