【あぴゅレビュ!】第52回 Appleの製品発表会でも紹介された育成ゲーム『Clumsy Ninja』、注目しておくべし

最初のワンタッチからデバイスのテクノロジーを感じずにはいられない『Clumsy Ninja』。ザックリ言うと、「Clumsy=不器用」の忍者にプレイヤーが介入しながら育成をしていくゲームで、なにがすごいかっていうと、その反応の良さとスムーズすぎる動きにあります。

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『Clumsy Ninja』
『Clumsy Ninja』 全 12 枚 拡大写真
最初のワンタッチからデバイスのテクノロジーを感じずにはいられない『Clumsy Ninja』。ザックリ言うと、「Clumsy=不器用」の忍者にプレイヤーが介入しながら育成をしていくゲームで、なにがすごいかっていうと、その反応の良さとスムーズすぎる動きにあります。

本作、実はいまだ日本語非対応なため、ややマニアックなタイトルであることに間違いないのがおしいところ。しかし、興味深いのが代表作に『ICO』や『ワンダと巨像』を持つ上田文人氏が、2013年に発売されたゲームの中で、最も関心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトルとして、この『Clumsy Ninja』を挙げているところです。

さて、早速内容に迫っていきましょう!

■タップするだけで、超ダサい忍者が見られて和む
ストーリーとしては、失踪した友達のキラを助けるために修行をするという目的があります。これを受けて、立派な、忍者らしいアクションが出来るように次々とミッションをクリアしていくことになります。

そのミッションがしょっぱな結構トンチンカンです(笑)。忍者の足をタッチして空中に吊るし上げるとか、スワイプでお腹をこすってゲラゲラ笑わせるナド。プレイヤーの指先一つでさまざまなアクションを起こすことができますが、これが目に見えない妖精さんのような感じ。忍者はなすがままに空中に情けなく釣らされてたり、手を引っ張ればドベシャアと転んだり見ているだけでダサさ丸出しカナリ和みます。

風船を括りつけて浮遊するミッションでは、風船をふくらませていると「オォ~」という感じでマジマジと忍者が見つめるので「君は一体何歳なんだ!」とツッコミたくなる。冒頭でいった通りミッション説明は英語で綴られているものの、グーグル飜訳などで和訳すれば理解できます。インサーネット、さすがである。

■トレーニングをするとちょっと忍者らしい動きを覚える
ミッションとは別のトレーニングモードでは、プレイヤーと忍者が協力してアクションや必殺技などを習得していきます。トランポリンだったら、忍者の着地地点にスワイプして中央を持って行ってあげる、サンドバックだったら、叩きやすいようにいい具合の位置にサンドバックを吊るしてあげる……過保護ッッッ!

こんな具合で、忍者としての成長を楽しみます。

■これが『Clumsy Ninja』の魅力とわかる瞬間
トレーニングを終えると、忍者が手を掲げてこちらを見ています。吊るしてほしいのかなと手をタップすると、「パチンッ!」という音。ハイタッチの要求だったと気づいたのは、ニッカリ満足気にサムズアップをした忍者の姿を見たから。この要求からSE+反応の一連の流れは、初めての体験ながらiOSならではの距離感だなと関心せずにはいられなかったです。

英語でとっつきにくいと思いますが、是非ハイタッチまではプレイしてみて!




※一般ユーザーからの投稿ですがFacebookの公式ページにてシェアされたものです

なまえ:Clumsy Ninja
ぶんるい:育成ゲーム
1回のプレイ時間:15分
対応OS:iOS
ねだん:無料(アプリ内課金あり)
ひとにつたえたい度:4(5点満点中)

今日の一言「やっぱり日本語版を!お願いします!」

それではまた来週!!

(C) (2012-2013) NaturalMotion Games Ltd

《きゃんこ》

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