五・七・五形式の歌詞でテンポよくコトバを組み上げ、リズムにのせてコトバを楽しむ「うた組みアクション」を遊びながら、主人公の女子高生「正岡小豆」と「小林抹茶」の高校生活1年間を描く青春ストーリーを綴る『うた組み575』。その魅力はこれまでも、PVや限定配信された体験版、様々なシステム紹介などで明かされてきました。
本作を楽しむ要素のひとつとなる「衣装チェンジ」は、ゲーム内のショップやゲームを進めることで入手できるコスチュームを、小豆や抹茶に着替えてもらえるという、視覚的に嬉しいシステムとなっており、以前の情報公開では小豆たちのメイド服姿など、可愛らしさに溢れた画像も発表されました。
そのコスチュームに、今回新たなラインナップが加わりました。冬の通学路の必需品とも言える「コート」に、クリスマスをキュートに彩るサンタ衣装となる「クリスマス」、そしてぐっすり眠るための必需品「パジャマ」と、日常から非日常、そしてプライベート極まる恰好まで、多彩な小豆と抹茶の画像が公開中です。この衣装がゲーム本編でも楽しめるのは、本作を待ち望むユーザーにとって嬉しい一報と言えるでしょう。
この他にも、「冬の物語」となる12月と1月の概要や、収録予定となる8曲の詳細が明らかとなったので、これらも併せて紹介させていただきます。
■12月
商店街はすっかりクリスマス一色。クリスマス・イヴの日、カップルだらけの行き交う人々をみながら、小豆と抹茶は憂鬱な気分でクリスマスケーキの路上販売のアルバイトをしていた。憂さ晴らしをするかのように、小豆はクリスマスについての575を歌にする。
■1月
雪がふりつもる駅のホームで電車をまっていた2人。向かいのホームには雪景色とは正反対のアツアツなカップルが。カップルをみながらふざけて実況をいれる小豆に、やや呆れ気味の抹茶がとった行動とは・・・?
■顔面クリスマスケーキ
・Artist. デッドボールP
「クリスマス」がテーマの楽曲です。選択肢と出現するコトバは、つねに4つマックスになっており、意外な歌詞をつくってしまいがち、正しい組み合わせを探すのが楽しい構成になっています。
■ストレンジアニマル
・Artist. ピノキオP
"ストレンジアニマル"のファンタジックな世界観がテーマの楽曲です。歌詞前半部のリズムを入力しながら、同時に、後半部のコトバを選ばせるパターンがところどころに出現します。初見はちょっととまどうかも?
■ゆきげしょう
・Artist. つなまる(めざめP)
「ピュアな恋愛×雪景色」がテーマの楽曲です。選択肢のほぼ全てが「1文字」「3文字」「1文字」のセットで出現します。歌詞の切れ目が不思議な場所になるため、独特のプレイ感覚になっています。
■それともおやつ?
・Artist. azuma
「甘いものは別腹」がテーマの楽曲です。テンポがはやく、即時判断まつりとでもいうべき、ゲームのデザインになっています。とにかく入力の手数が多いです。
■瞬き
・Artist. add9(ヘリP)
「追憶」がテーマの穏やかな楽曲です。意味をとらえながら、5文字のコトバの2択するパターンのパターンが多く出現します。
■リア充ですが?
・Artist. 鳩女 うたう文芸サークル
「リア充の境界」がテーマの軽快な楽曲です。他曲ではコトバを組み上げるような部分でも、リズムを入力したり、キメ的な入力も点在する、ノリを優先にしたゲームデザインになっています。
■summer ring
・Artist. 亜沙
「花火大会」をテーマにした楽曲です。ダミーのコトバが無く、選択肢のコトバも必ず3つセットで出現するため、比較的プレイしやすい曲です。
■あじさいのはながさくころ
・Artist. 虹原ぺぺろん(ぺぺろんP)
「6月の行事」をテーマにした多少ゆっくりめの楽曲です。歌詞の意味を考える時間があるため、コトバの組み合わせを楽しむセットが多数出現します。
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紹介文を読んでいるだけで、楽しくなるものから早くプレイしたいものまで、様々な魅力が伝わってくる曲ばかりです。また、今回公開された「瞬き」「リア充ですが?」「summer ring」「あじさいのはながさくころ」の4曲の映像には、iOSアプリ「うた詠み575」にて、ユーザーから投稿されたイメージ作品が登場するとのこと。こちらの要素も実に楽しみですね。
移り変わる季節とともに展開される「うた組みアクション」を、キュートな小豆や抹茶が演出してくれる『うた組み575』。あと3日待てば、彼女たちと過ごす1年間を楽しめます。あともう少しだけお待ち下さい。
『うた組み575』は、2014年1月23日発売予定。価格は、通常パッケージ版とダウンロード版が7,350円(税込)、限定版「575 鳩寺女子学園入学プレミアムパック」が9,500円(税込)です。
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