アクセスブライト、スマホ版『STEINS;GATE』の中国展開に踏み出す ─ MAGES.との業務提携も発表

アクセスブライトは、中国での拠点である上海通耀信息科技有限公司を通じ、国産モバイルゲームなどのコンテンツの中国展開を支援に取り組んでおり、このたび『STEINS;GATE』の中国展開を実施すると発表しました。

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アクセスブライト、スマホ版『STEINS;GATE』の中国展開に踏み出す ─ MAGES.との業務提携も発表
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アクセスブライトは、中国での拠点である上海通耀信息科技有限公司を通じ、国産モバイルゲームなどのコンテンツの中国展開を支援に取り組んでおり、このたび『STEINS;GATE』の中国展開を実施すると発表しました。

志倉千代丸氏が企画・原作を務める想定科学ADVシリーズの第2弾『STEINS;GATE』は、2009年にXbox 360に登場。タイムトラベルそのものの構造に重点をおいた視点や、個性的なキャラクターたちが彩る緊迫した展開、そして感情を揺さぶる結末などが多くのユーザーから支持され、PS3やPS Vitaへの移植をはじめ、TVアニメ化や劇場公開など、多彩に活躍の場を拡げる一大タイトルとなりました。

その『STEINS;GATE』を生み出した志倉氏が代表を務めるMAGES.とアクセスブライトが、『STEINS;GATE』の中国展開におけるライセンス契約を締結し、2014年5月にリリースを予定していることが判明しました。

先日、『STEINS;GATE』の海外PC版となる”English Edition”のゴールデンマスターが完成したばかりですが、そちらに続く海外展開となります。なお今回の動きは、中国政府が上海に開設した上海自由貿易試験区にて、外資系企業に家庭用TVゲーム機の製造・販売の解禁を決定した発表を受け、その戦略的な位置付けとしての研究も視野に入れていることも明かしています。

またアクセスブライトは、中国で『STEINS;GATE』海賊版などの著作権侵害を発見した場合、中国におけるモバイルゲーム配信プラットフォームや大手法律事務所と協力しながらMAGES.と一緒に対応していく方針も述べ、その確固たる姿勢も示しました。

(C)2009-2014 MAGES./5pb./Nitroplus

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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