ワーナー・ブラザースによる『マインクラフト』の映画化が進行中 ― 「LEGO ムービー」の製作スタジオがまさかの実写化か

映画業界の独占情報で有名なメディアDeadlineがなんとWarner Bros.との新たな映画化が進行していることを報道し、同作の生みの親であるMarkus"Notch"Persson氏がTwitter上にてこのニュースを認めました。

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すでに2 Player Productionsが製作したドキュメンタリー映画が存在する人気サンドボックスゲーム『Minecraft』ですが、映画業界の独占情報で有名なメディアDeadlineがなんとWarner Bros.との新たな映画化が進行していることを報道し、同作の生みの親であるMarkus"Notch"Persson氏がTwitter上にてこのニュースを認めました。

Persson氏は「我々がWarner Brothersと共に『Minecraft』映画の将来について考えているという事実をリークしたがっている人物が居るようだ。オレはリークされる側になりたかったんだ!」とツイート。また海外メディアPolygonに対してもEメールにてこの映画化が事実であることを認めました。一方でTwitter上でもメール上でも「Potential Movie」とのフレーズを使用しており、まだWarner Bros.との最終決定には至っていないことを伺わせています。

なおPolygonの質問に対しPersson氏は明言を避けたものの、海外メディアDeadlineはWarner Bros.がすでに『Minecraft』の映画化に関する権利をMojangから取得しているとも報じており、先日ファンメイドの映画におけるKickstarterキャンペーンがMojangの申請により終了したのもこれに起因するのではないかと見られています。


米国では2月7日に上映され高評価で迎え入れられた『The Lego Movie』のトレイラー。国内では3月21日より公開予定

Deadlineの報道によれば、映画の製作は『The Lego Movie』を手がけたDan Lin氏と同氏が率いる製作スタジオVertigo Entertainmentが担当。『Mean Girls』や『Mean Moms』のJill Messick氏、またエグゼクティブとしてJon Berg氏が制作に加わるともされています。

なお今回の『Minecraft』映画は実写映画化の方向で製作が進められているとの情報もDeadlineでは伝えられており、実際にはコンピューターグラフィックながらも『The Lego Movie』の半リアルなビジュアルで製作が進められるのか、あるいは全く新しい手法を取り入れるのか、今後の続報に注目が集まるところとなっています。

《Game*Spark》

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