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入り口には、ゲームに登場するキャラクターを描いたイラストボードが展示されており、会場へ入る前から本作の雰囲気に酔わせてくれる演出が来場者を迎えます。この発表会には、メディアを含めた関係者の他に、多くの方に『ブレイドアンドソウル』の魅力を伝えていく使命を担う「伝導士」の方々も招待されており、またニコニコ生放送での配信も平行して実施していたため、それだけに一般ユーザーの視線を意識した構成が印象的でした。
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それは、幕開け直後から明らかで、ステージ上部に設置されていたモニターに発表会のオープニングが流れると共に、プロジェクションマッピングにより180度に広がる映像が会場内に展開。見渡す限りに本作の世界が拡がり、その迫力に伝導士の方々からも感嘆の声が上がりました。
衝撃映像が終わると、発表会の司会を務める“せんとす”さんと、艶やかな衣装に身を包んだ“みゃこ”さんが登場。みゃこさんの装いは、本作やアニメにも登場する“エル・カレン”を模したもの。徹底したその雰囲気作りに、隙はありません。
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MCの2人がまず紹介したのは、NCSOFT Chief Producing Officer兼本作の総括プロデューサーであるベ・ジェヒョン氏。「日本でのサービス開始が遅くなってしまい、申し訳ありません」とお詫びの言葉を述べるとともに、自身が以前『リネージュII』に携わったことに触れつつ、「10年振りの新しいタイトル、ゲーム大国である日本は水準も高く、どのように受け止めてもらえるかドキドキしており、また楽しみでもあります」と、感慨深い想いを語りました。
次に、テクニカルディレクターのホン・ソックン氏は「MMORPGには技術的な限界がありますが、それらを解決し、オンラインゲームでも、家庭用ゲームのようなスピード感と緊迫感のある戦闘にこだわりました」と、本作に対する意気込みを頼もしい言葉で表現。そして、日本運営プロデューサー兼開発コーディネイターの五條隆将氏は、「素晴らしいサービスを展開し、少しでも早く皆さんに『ブレイドアンドソウル』をお届けしたい」と述べるとともに、これまでにも公開されてきた「軽功」や「宝貝」、そして各職業の説明を改めて行いました。
なお本作には、「剣術士」「魔拳士」「拳闘士」「闇凶士」「滅砕士」「獣魔士」からなる6つの職業が用意されていましたが、一部の職業の名称を変更する発表も行われ、「魔拳士」が「魔道士」に、「闇凶士」が「暗殺者」に、「獣魔士」が「召喚士」へと改名。日本人にとって、よりイメージしやすい名前に変わったと言えるでしょう。
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本作はフルボイス仕様となっており、実力派声優陣が多数、魅力あるキャラクターたちに命を吹き込んでいます。そのキャラクターの中でも、重要な役割を持つ登場人物の声を担当する悠木 碧さん(ジン・ヴァレル役)、大原 さやかさん(エル・カレン役)、そしてタカオ ユキさん(アルカ役:アニメ版にのみ登場)の三人がステージに登壇し、本作の魅力や、すでに開始されているアフレコ現場でのこぼれ話などを、笑いを交えつつ和やかに明かしてくれました。
「自分が担当するキャラクターへの印象は?」という問いに、タカオさんは「目もおっぱいも大きくて(笑)、可愛いキャラだなと思っていたら、実は感情を押し殺していて、ギャップを強く感じました」とコメント。悠木さんは、「普段あまりやらないタイプの役でした。憧れていたクールな悪役です」と喜びを漏らし、大原さんは「色っぽくて包容力もあるしきっぷもいいんですけど、笑顔なんだけど怒らせると怖い人」と、その内面を鋭く分析。
また、アフレコでのエピソードなどを尋ねた際、「男性陣もいるのでマイクの位置が基本的に高いんですけど、(背が低めのため)アオちゃんは20cmくらいのヒールを履いて頑張ってるんです。その一生懸命さが可愛くて」と、本人の告白ではなく大原さんが暴露。当の悠木さんは、「まさかその話をされるとは思いませんでした(笑)」と驚きつつも、そのせいで足をつったこともあるんですと、更に突っ込んだエピソードを打ち明けるサービス精神も印象的でした。
本作の正式サービス開始までのロードマップなどに関する情報は、既にお伝えしたとおりですが、この他にも注目に値する情報も飛び出しました。まず本作のサービスモデルに関してですが、月額課金制となります。なお、料金に関しての詳細はまだ明かされませんでした。
またアイテム販売も実施されますが、これは忙しい方に向けての時間の短縮や、便利なアイテム、また衣装などのラインナップを予定しており、いわゆる「これがないと勝てない」といった強い武器などの販売ではないとの発言もありました。
そして、美しいグラフィックが魅力のひとつとなっている本作だけに、その表現の幅が気になっている方も少なくないでしょう。既にサービスが開始された中国では、グラフィックなどに厳しい基準が設けられており、露出に関してはかなり押さえられているとのこと。
ですが、日本でサービスを開始する本作は、韓国版基準を採用しているので、露出に関しては大丈夫とのお墨付きをいただきました。「飛べば揺れます」と、短くも明確にその方向性を答える力強い姿があったことも、しっかりと記させていただきます。
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ようやく『ブレイドアンドソウル』を日本へ展開できる喜びから始まり、声優陣からは「仕事ではなく、一ファンとしても楽しみ」とのコメントも寄せられ、そして少なくないユーザーに朗報となる表現に関する話まで飛び出した楽しく賑やかな一日も、その幕を閉じました。
ですが、これはまだ始まりに過ぎません。『ブレイドアンドソウル』が、待望の日本上陸を果たすのはこれから。4月にはキャラクターメイキングが楽しめるクライアントの配信、そして5月にはトライアルに正式サービス開始と、本作の本格始動はすぐそこまで来ています。
今後も寄せられるであろう新情報をチェックしつつ、この大型MMORPGの襲来に今から備えておきましょう。そこには、「軽功」がもたらす疾走感に溢れた、新たなゲーム体験があなたを待っています。もちろん、20cmヒールで頑張った悠木さんの声も、です。
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