『The Last of Us』メイキング映像「新規IPの開発を一言で説明すると“やめとけ”だね」

円熟期を迎えたPS3を象徴するかのようなタイトルとなった『The Last of Us』。新規IPでありながら驚異的なセールスを達成するとともに、その内容も高く評価され、多くのユーザーが時を忘れてプレイに没頭した、2013年を代表するタイトルのひとつです。

ソニー PS3
『The Last of Us』メイキング映像「新規IPの開発を一言で説明すると“やめとけ”だね」
『The Last of Us』メイキング映像「新規IPの開発を一言で説明すると“やめとけ”だね」 全 2 枚 拡大写真
円熟期を迎えたPS3を象徴するかのようなタイトルとなった『The Last of Us』。新規IPでありながら驚異的なセールスを達成するとともに、その内容も高く評価され、多くのユーザーが時を忘れてプレイに没頭した、2013年を代表するタイトルのひとつです。

本作は、全米脚本家組合賞におけるビデオゲーム部門大賞の獲得をはじめ、様々な賞を受賞しており、ユーザー視点はもちろんのこと、客観的な評価としても名声を手にしており、名実ともにその存在感を露わとしました。また、先月公開された、本作の前日譚を描く追加エピソード「Left Behind ‐残されたもの‐」も、期待を上回る完成度でリリースされています。

これほどの名作がどのようにして生まれたのか。本作を遊んだユーザーであれば関心を抱かざるを得ないその疑問に応えてくれるのが、今回公開されたメイキング映像です。この映像自体は、以前に発表されたものですが、このたび改めて日本語字幕付きでの登場となりました。英語が苦手な方も、安心してご視聴ください。

ただしこの映像は、『The Last of Us』の内容に言及しているため、ゲーム本編をクリアした後の視聴が勧められています。また、暴力などの過激な表現も含んでいるので、それらの点を了承した上でご覧下さい。


YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=JddXx2ctwZA

「新規IPの開発を一言で説明すると“やめとけ”だね」 「新規IPは難しい。何が面白さを生むか分からないからだ」などの、衝撃的な発言から始まるこのメイキング映像。ですがそれは、本作の否定でもなく、もちろん失敗を表す言葉でもありません。その真意は、この1時間30分近くにも及ぶ映像の中に秘められています。

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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