仲間の消去を迫られる過酷なRPG『ロストディメンション』 ─ プレイするたびに変わる裏切り者を突き止めろ

フリューは、PS3/PS Vitaソフト『ロストディメンション』の最新情報を公開しました。

ソニー PS3
世界滅亡まで、あと13日…
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フリューは、PS3/PS Vitaソフト『ロストディメンション』の最新情報を公開しました。

公式サイトを公開したばかりの『ロストディメンション』に関する最新情報が早くも寄せられており、同社初となるPS3進出を果たす本作に対する、開発陣の強い意気込みがひしひしと感じられます。

本作は、次元の狭間から突如出現した巨大建造物「ピラー」を舞台に、予知能力を持つ主人公の青年「ショウ・カスガイ」が、選ばれし特務機関「S.E.A.L.E.D.(シールド)」の一員として、世界を滅亡から救うべく戦う物語が描かれます。

世界を終わらせる者「ジ・エンド」との決戦に向けて、「S.E.A.L.E.D.」メンバーは「ピラー」を昇っていきますが、階層を進むたびに仲間のうち誰か一人を消去(イレイズ)するという過酷な選択を迫られることになります。また、仲間の中に裏切り者がおり、しかもプレイごとにその裏切り者は異なるという、スリリングな展開を常に味わうことができるシステムも搭載されており、緊張感溢れるプレイ体験を味わえることでしょう。

◆ストーリー


世界滅亡まで、あと13日!「ジ・エンド」と名乗る謎の男が仕掛ける破壊と殺戮。
次元の狭間から出現する巨大な塔“ピラー”。ピラーに姿を現したジ・エンドは、世界に向けてこう宣言する。

「世界を救いたければ、俺を殺せ。俺はこの塔の最上階にいる――。
ピラーを昇るには、“能力者”の犠牲が必要だ。
仲間同士殺し合い、ピラーを昇ってこい――!」

◆ゲームの舞台


次元の狭間から、突然ニューヨークの一部を取り込んで出現した、巨大建造物。
常識外の巨大さ、異様な外見。
誰が何の目的で作ったものかは不明。

◆主要キャラクター紹介


■未来を見通す能力者「ショウ・カスガイ」(CV:山本裕典さん)
これから起きる事を予知する能力“ヴィジョン”のギフトを持つ18歳の青年。その能力を使って周囲の人々を大破壊から救っていたことから、対ジ・エンド特務機関S.E.A.L.E.D.に選ばれる。未来を併せ視る能力を持ち育ってきたせいか、ギフトの力を使わずとも高い洞察力を持つ。

■思考に干渉するテレパス「ヨウコ・タチバナ」(CV:未来穂香さん)
歌手になることを夢見て努力している、どこにでもいそうな女子高生。成績も容姿も普通。歌手志望の夢も、そんな“フツーな自分”への無自覚な反発である。テレパシーのギフトを持つが、なぜかその能力を嫌っており、必要に迫られた時以外は絶対に使おうとしない。

■世界を終わらせる者「ジ・エンド」
全世界で無差別にテロを繰り返す謎の男。「ピラー」の中に現れ、世界を救う鍵となる能力者たちに対して、宣戦を布告する。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


また主本作の題歌は、革新的なシンセサイザー・サウンドとキャッチーなメロディを探求してきたサウンド・クリエイター“sat”こと八木沼悟志が率いるユニット「fripSide」の未発表の新曲を起用。どのようなサウンドがこの過酷な世界を彩るのか、こちらも期待が膨らむばかりです。

厳しい運命が待ち受けているピラーを駆け上り、仲間の喪失を目の当たりにし、裏切り者を見極め、世界を救う戦いと向き合う『ロストディメンション』。忘れられない冒険は、この夏に幕を開けます。

『ロストディメンション』は、2014年8月7日発売予定。価格は、PS3のパッケージ版が7,180円(税抜)、ダウンロード版が6,480円(税抜)、PS Vitaのパッケージ版が6,280円(税込)、ダウンロード版が5,780円(税込)です。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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