エイプリルフールじゃなかった!『SPECIUM;BOYS』改め『スペシウム少年』を志倉千代丸氏が発表

MAGES.は、『スペシウム少年』を発表し、公式サイトを公開しました。

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『スペシウム少年』ティザーサイト
『スペシウム少年』ティザーサイト 全 2 枚 拡大写真
MAGES.は、『スペシウム少年』を発表し、公式サイトを公開しました。

今年の4月1日に、同社の代表である志倉千代丸氏が発表した『SPECIUM;BOYS』というタイトルを覚えている方も多いのではないでしょうか。『CHAOS;HEAD』から始まる科学アドベンチャーシリーズの第5弾として特設サイトも用意されたこのタイトル。しかし、第4弾となる『CHAOS;CHILD』の詳細なども明かされていない状況で、しかもわざわざ4月1日に発表するのは怪しいと、シリーズファンからも「エイプリルフールだろう」と判断されていました。

その判断は、正しくもあり、同時に間違いでもありました。このたび志倉氏が、『SPECIUM;BOYS』…ではなく、『スペシウム少年』を告知。同時に、公式サイトもオープンしました。




厳密に言えばタイトルこそ違いますが、意味合いは同じと言ってもよく、また『SPECIUM;BOYS』発表時の目玉となった「円谷プロダクションとの正式コラボ」というポイントを、『スペシウム少年』でも押さえており、4月1日の発表が少しだけ様相を変えて、正式な始動を発表した形となりました。

一つ気になる点と言えば、4月1日発表時には掲載されていた「科学アドベンチャーシリーズ第5弾」の文字が、今回のサイトには記載されていないこと。これは単純に、後ほど発表する予定なのか、それとも科学ADVシリーズではないタイトルとしてリリースされるのか、その正否はまだ不明です。また、もしかしたらADVではなかったり、そもそもゲームではない可能性もゼロではありません。

なお、「エイプリルフールネタがマジになったのか、元々本気企画だったのか」という疑問に、志倉氏はこのように答えています。




オトナ達による全力の「おふざけ」となる『スペシウム少年』。次はどのような切り口で驚かせてくれるのか、続報が楽しみですね。

(C)円谷プロダクション / MAGES. / フィールズ

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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