RPG+TPS?今ホットなオンラインゲーム『HOUNDS』の魅力に迫る

正式サービス中のオンラインゲーム『HOUNDS』初の大型アップデートが実装。誰でも気軽に遊べるゲーム性や、思わず唸る高難易度ボスバトルなど本作の魅力を紹介。

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DMMゲームズは、正式サービス中のオンラインゲーム『HOUNDS』において、初の大型アップデート第一弾を5月20日に実施しました。新ストーリーや超高難易度のボスバトルの実装で盛り上がりを見せる『HOUNDS』とは一体どのようなゲームなのか。インプレッションなどお伝えしていこうと思います。

さっそくゲームを遊んでみる!

◆カジュアルに遊べるオンラインTPS


『HOUNDS』は、PCで遊べる基本プレイ無料(アイテム課金)のオンラインTPSです。シューターにはリアルさを追求したリアル系シューターと、アクション性を重視したスポーツ系シューターの2つがありますが、本作は圧倒的に後者に属します。プレイスタイルはずばり「撃ちまくり」で、俗に言うトリガーハッピー状態でも十二分に遊べるカジュアルな仕上がりが特徴です。「PCゲームはキーボード操作に慣れないからちょっとね…」と思ってしまう、生粋のコンシューマーゲーマーも心配無用!シンプルなルール、オーソドックスな操作と豪快なバトルは、尻込みせずに遊ぶことができるハズ。この機会にサクッと慣れてしまうのもいいですね。

また、本作は正式なジャンル名に「RPS」というオリジナルジャンルを据えているのですが、これはRPGライクな成長システムが存在しているためです。プレイヤースキルのみが勝敗に直結する従来のスタイルとは異なるゲーム性であるため、コツコツ遊ぶことで、誰でも難しいミッションの協力プレイや対戦プレイに挑戦するための下地を作り上げることができるのです。

さて、では具体的にどうやって遊び進めていけばいいのか、実際のプレイを例に紹介していきましょう。


◆兵科は4種。2つのゲームモードで戦おう


DMMゲームズにアカウントを作り、ダウンロードとインストール、アップデートの適用を終了させれば準備完了。オープニング後にチュートリアルステージで基本操作を学んだら、まずはキャラクター作成に入ります。作成数は最大5体までで、「突撃」「偵察」「特殊」「援護」の全4種類の兵科から好きなものを選択できます。

兵科はキャラクターの大まかな戦闘スタイルを表すもので、例えば「偵察」ならばスナイパーライフルを使った遠距離射撃が得意など、専門とする武器種に違いがあります。とはいえ、どの兵科でも大量の弾丸を撃ち込む撃ちまくりプレイがメインとなるので、あまりガッツリ考えなくても大丈夫でしょう。

ミッションは敵モンスターと戦うCOOP(PVE)モードと対人戦のPVPモードの2つがあります。ゲーム開始後は拠点である基地内にいるNPCからクエストを受注し、ルームからプレイヤーを募って、様々なミッションを遂行・達成していくことで進行します。

自分でルームを作成する際は、主にログインボーナスでもらえる「進入許可証」が必要になります。他のプレイヤーが作成したルームに参加するときは「「進入許可証」は必要ないので、他プレイヤーのお手伝いに協力する機会が多くなります。低難易度のミッションでも高レベルプレイヤーが積極的に参加してくれるので、初めてのミッションも気楽に挑戦できるのは嬉しいところです。


◆大量の敵が湧き出る、爽快な協力プレイ


PVEモードであるメイン任務は「ノーマル」と「チャレンジ」の2つの難易度が。サブ任務は「チャレンジ」のみが選択できます。推奨レベル帯が表示されないので分かりづらいですが、チャレンジはノーマルとは比べ物にならないほどに敵が強化されるので、ある程度装備を整えてからの挑戦がオススメです。

PVEモードではこれでもか、というほどに大量の敵が襲いかかります。兵科の特徴を生かしながら、みんなと足並みを揃えて無理せず戦っていきましょう。倒れてしまっても誰かに助け起こしてもらえますが、孤立しているとなかなか来てもらえません。一定時間倒れたままだと復活できなくなるので、単独行動は慎重に!位置取りが近くて誰かの邪魔になりそうな時は、しゃがんだり、少し離れたりと調整すれば、自分の視界もクリアになるので、より戦いやすくなります。

セオリーは一般的なシューターと大差ないので、こうしたジャンルを1度でも触ったことがあるなら戸惑うことはないはずです。あとは「撃ちまくり」の名のとおり、ただひたすら仲間と弾丸を撃ち込む脳筋プレイが爽快です。ヘッドショットやバースト射撃や腰だめがどうのなど、ややこしい事は気にしなくても大丈夫。問題なく楽しめます。

なお、プレイ中は通常のキーボードチャットと簡易チャットが可能です。ショートカットは「T」キー。この一覧から選択するメッセージはキャラクターのボイス付きで発言されるので、雰囲気も良いですよ。


◆マッチョすぎる戦いが展開するPVPモード


RPG的な成長要素のある本作では、RPGでお馴染みの「レベル」と、「装備」の質と、「スキル」の組み合わせによってキャラクター性能が決定します。中でも装備の性能というのはやはり大きなファクターを占めるのですが、装備品にはそれぞれに装備可能な「階級」が設定されているため、キャラクターが指定階級以上の階級に到達していないと装備する事ができません。

では、階級を上げるにはどうすればいいか?実はこれ、PVPモードで経験値をためる以外に上昇させる方法がないのです。

PVEモードではキャラクターのレベルが、PVPモードではキャラクターの階級がそれぞれ上昇するため、本格的にプレイしようと思うと、どうしても両方を平行して進めていく必要があるのですね。PVEは好きだけどPVPには抵抗感がある、という方は少し注意が必要かもしれません。

肝心のPVPモードのプレイ感は、笑ってしまうくらいに格闘攻撃の体術が強いのが印象的でした。一言でいうと「想像以上にマッチョ!」。これにつきます。

体術は一撃必殺の投げ技のようなもので、キマれば確実に倒すことができます。そのため、いかに近づき、隙をつき、一撃必殺の体術をキメるかという、他のTPSではあまり見られない独特の戦闘スタイルが主流になっているようで、消極的なプレイヤーは殆ど見かけません。みんな徒党を組んで前進し、至近距離での激しい戦闘が日夜繰り広げられています。位置取りに必要以上に気を揉んだり、狙撃に怯えたりすることなく、倒し倒され、初心者も上級者も入り乱れた『HOUNDS』独特のガチンコ対決は、なかなか面白いものがありますよ。


◆ボスの顔すら拝めない!?アップデートの目玉は極悪難度の「ボス任務」


新規に実装されたメイン任務(チャプター2)は、従来のメインミッション・チャプター1に続くストーリーが楽しめるもの。チャプター2では、NPCキャラクターも多数参戦し、より大規模で派手な戦闘が繰り広げられます。

そして、アップデートの目玉「ボス任務」は、極悪な難易度の連続バトルが楽しめるミッションです。ひとつの闘技場のような空間の中で前座のザコ戦と中ボス、本番のボス3体(+増援)を捌いていくことになります。実装直後に挑戦した際はボスの顔を拝むことができないほど敵が強く、「なんじゃこりゃー」と笑わずにはいられませんでしたが、その後、ひよっこ筆者も地道にレベルを上げながら、猛者たちの協力を仰いで何度も挑戦。ついにボスとの対面を果たすことができました。ちなみに、ザコ戦ではスナイパー兵が厄介なので、こちらもスナイパーライフルを持ち込んで素早く対処すれば、幾分楽に戦うことができますよ。

ボスは特徴が異なる敵3体で、HPを削れば削るほど強力になっていくのが特徴。継続ダメージ(DoT)の設置技を持っていたり、食らえば(ほぼ)即死の地雷を使ってきたりと凶悪極まりない強さで散々苦しめていただくことができました(笑)。

挑戦してみたいけど参加するのは気が引ける…という人は、自分でルームを立ててみましょう。コメントに「見学部屋」や「低レベル/階級ユーザー集え!」などと残しておけば、理解のある人が来てくれやすくなります。ルーム作成に進入許可証が8枚も必要ということもあり、マッチングの速さは抜群ですので、ぜひ挑戦してみてください。


◆取り回し良くサッと遊べる、気分爽快マルチプレイが魅力的


なんといっても接近戦でバリバリ戦う、豪快なゲームプレイを楽しみたい人にはもってこいのタイトルです。繊細なゲームプレイを好む場合は物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、カジュアルに遊べるので、仕事で疲れた日のストレス解消や、シューターやPCゲームに不慣れな人の指慣らしにもぴったりかと思います。興味のある方は、ぜひ1度、挑戦してみてはいかがでしょうか。

ゲームプレイはこちらから

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《Ami》

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