『フリーダムウォーズ』体験会の要望を受け、操作やレーダーなどの改善点を発表

SCEJAがおくるPS Vitaソフト『フリーダムウォーズ』は、過酷な未来を舞台とし、自らの懲役を減刑するため危険な行為「ボランティア」に参加し、戦闘を行い市民を奪還するマルチプレイアクションゲームです。

ソニー PSV
『フリーダムウォーズ』体験会の要望を受け、操作やレーダーなどの改善点を発表
『フリーダムウォーズ』体験会の要望を受け、操作やレーダーなどの改善点を発表 全 2 枚 拡大写真
SCEJAがおくるPS Vitaソフト『フリーダムウォーズ』は、過酷な未来を舞台とし、自らの懲役を減刑するため危険な行為「ボランティア」に参加し、戦闘を行い市民を奪還するマルチプレイアクションゲームです。

横になる権利も与えられていないという厳しい世界設定や、荊を用いた立体的な高速戦闘を可能とするシステムなど、多くの魅力を内包している本作は、その魅力を伝えるべく様々な場所で体験会を実施しています。

またこの体験会の目的は、本作の楽しさを伝えるだけでなく、ゲーム本編に様々な調整を施すべく、プレイした方から要望を受け付けるための場所でもあります。実際にこれまでの体験会を通して集まった要望を元にいくつもの改善を行い、その内容の一部がこのたび明かされました。体験プレイを行った方はもちろん、製品版を楽しみにしている人も、この改善案をチェックしておきましょう。

◆皆様からのご要望 その1


■カメラ設定と操作タイプ
・カメラ設定
カメラの設定で垂直移動、水平移動の反転機能も実装しました。

・操作タイプ
荊が使いやすい「Rボタン」で打ち出す荊タイプや、「Rボタン」で銃を撃てるシュータータイプ。カメラ操作を「方向キー」で操作ができるハンタータイプ、「Rボタン」で銃が撃てて荊射出にも切り替えられるテクニカルタイプなどを用意しました。

■レーダー関連
以下のような項目を調整実装しました。

・レーダー表示
円の中の表示範囲が広すぎたため、射撃範囲を目安にこれを狭くし、使い勝手がよくなるよう調整しました。また、弾薬を補給できる設置物を表示するようにしました。
※ここでの使い勝手とは、位置関係、距離感、密集時の見やすさのことを指します。

・マップ表示画面
ボランティアルールによっては、倒さなければいけない敵が決まっており、これが判別しやすいよう「TARGET」という表示を行うようにしました。

■アクセサリのガイド
以下のような項目を調整実装しました。

・目標達成のために
こちらは市民奪還がボランティアの目標だった場合、アクセサリはその優先された行動に対し、咎人がアブダクターと戦っているような、目的と違う行動を行っていると「市民を救出してください」とガイドするようにしました。

・機能停止アクセサリ
アクセサリが機能停止している状態の時、アクセサリからのガイドテキスト文字を赤字にしています。放置しているとアクセサリがアブダクターに奪われる可能性もあるので、より緊急度を強調した演出表現となっています。

・複数市民の奪還
市民奪還時、あと残り何人なのかを分かるように、「奪還すべき市民(シヴィリアン)は、あと○人です」や、「奪還すべき市民(シヴィリアン)がまだ残っています」といったボイスガイドを追加しました。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


今回公開された内容は「その1」となっており、予定では4回に分けて改善点の話を続けるとのことです。操作やレーダー、アクセサリに関する修正点を鑑みるに、今度明かされる内容にも期待が募るばかりと言えるでしょう。いよいよ発売月を迎えた本作だけに、続報が待ち遠しいばかりです。

『フリーダムウォーズ』』は、2014年6月26日発売予定。価格は、パッケージ版が5,800円(税抜)、ダウンロード版が4,800円(税抜)です。

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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