以後、前述のアニメ化はもちろんのこと、コミカライズにfigma化と、その人気は留まるところを知らず、様々なメディアを舞台に縦横無尽の活躍ぶりを披露しています。そしてこのたび、誰でも楽しめるブラウザ上で遊べるゲームとしても登場を果たしました。
◆今言えることは一つ。左右で左右移動。Zでジャンプ。四人の灰色ニンジャの名はファイアイーター。彼らは四人いるが同じカトン・ジツの使い手で同じ名前を持つ。あとは流れで頑張れ◆ http://t.co/zEErTSpHmt ◆ pic.twitter.com/L0gaXAz386
Ninja Slayer (@NJSLYR) 2014, 7月 14
左右の方向キーで移動。ジャンプはZキー。操作はたったこれだけです。ソウカイヤに捕まったナンシー・リーを救うべく駆け抜ける本作は、タイトルもズバリ『急げ! ニンジャスレイヤー』。シンプル操作とジャンプによる踏みつけ攻撃で、迫り来る「ヤクザ」やカトン・ジツの使い手「ファイアイーター」を蹴散らしましょう。
しかし、遊んでみるとすぐに分かると思いますが、これが意外と難しかったりもします。少なくとも、ボーッとしながらでもクリアできるような難易度ではなく、ニンジャスレイヤーはヤクザの一突きで簡単に負けてしまいます。原作では強いニンジャスレイヤーがなぜあっさりやられてしまうのか。その謎は、公式Twitterが明かしています。
◆攻略情報を多少お伝えしよう。クローンヤクザや敵ニンジャのファイアイーター、バイオスモトリは、踏めば倒せる。貴方はニンジャスレイヤーにならねばならない。ニンジャスレイヤーもクローンヤクザにドスで刺されれば死ぬ。原作のニンジャスレイヤーはなぜ強い?うまく対処しているのだ。避けろ◆
Ninja Slayer (@NJSLYR) 2014, 7月 14
そう、「うまく対処している」からです。大事なのはステータスではなく見極めと集中力。それなくしては、ニンジャスレイヤーといえども勝利は覚束ないのです。そしてニンジャ第六感に目覚めることで、不意の事態にも対応できることでしょう。本当に、アクシデントは不意に訪れるのでくれぐれもご注意を!
なお本作『急げ! ニンジャスレイヤー』を作り上げたのは、ネコ忍者コア氏。以前、「ニンジャスレイヤー」のとある場面をゲーム化した『バリキジャンプ』を制作した経歴を持っており、今回の抜擢はその実績を買われた形と言えるでしょう。
レトロなドット風のグラフィックと、機敏かつ繊細なコントロールが達成感を生む『急げ! ニンジャスレイヤー』。歯応えのあるアクションを手軽に楽しみたい方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■『急げ! ニンジャスレイヤー』URL:http://ninjaslayer.jp/game/