『デジモンストーリー サイバースルゥース』物語に深く関わる謎の奇病や、物悲しい美少女の存在が明らかに

バンダイナムコゲームスは、PS Vitaソフト『デジモンストーリー サイバースルゥース』の最新情報を公開しました。

ソニー PSV
発症を恐れながらも電脳世界への依存をやめられない様子
発症を恐れながらも電脳世界への依存をやめられない様子 全 19 枚 拡大写真
バンダイナムコゲームスは、PS Vitaソフト『デジモンストーリー サイバースルゥース』の最新情報を公開しました。

ゲームにTVアニメなど、様々なメディアで長く活躍を続けてきた『デジモン』シリーズ。新作TVアニメの発表なども行われ、今なお刺激的な活気に包まれていますが、『デジモンストーリー』シリーズの最新作となる『デジモンストーリー サイバースルゥース』の新情報もこのたび公開となり、活気は更に高まるばかりと言えます。

本作は、電脳空間で起きた事件によりストーリーが流転を始めていきますが、しかし現実世界においても異変が発生していることが判明しました。“EDEN症候群”と呼ばれる謎めいた奇病の存在が、本作の物語を紐解く上で重要なキーワードとなりそうです。

また、悲しい瞳を湛えた新キャラクターや、本来入り込むことのできない電子世界に侵入できる「コネクトジャンプ」などの情報も寄せられており、今回も見どころたっぷりの内容となっています。しっかりチェックし、その本質に少しずつ迫ってください。

◆世界に蔓延し始める謎の奇病“EDEN症候群”


巷で噂される謎の奇病“EDEN症候群”とは、電脳空間EDENにアクセスしているヘビーユーザーが発症すると言われている病気です。原因は、不正改造をした“デジヴァイス”による脳神経への過負荷データDLや、ハッカーたちによる“ブレインジャック”とも言われていますが、その原因はいまだ不明です。

世間の混乱を防ぐため、発病者は特殊施設のある病院に隔離されているとのこと。そんな隔離施設がある病院を訪れた主人公が直面する真相とは、一体…。

◆“EDEN症候群”の原因を追う、依頼人の少女「神代悠子」


“EDEN症候群”の原因を調べるため病院を訪れた主人公の前に現れたのは、物悲しい瞳をした黒髪の美少女。彼女も、大切な人が“EDEN症候群”にかかってしまっているらしい。その少女が主人公に託す“依頼”とは…。

◆コネクトジャンプ能力を利用し、ネットワークダンジョンへ


本来、人の入り込むことのできない電子の世界に、主人公の特殊能力“コネクトジャンプ” を利用して侵入。デジモンの力を借り、様々な情報へとアクセスしましょう。

■セキュリティウォールを超え、ネットワークへ侵入
貴重なデータが眠るローカルサーバーや、電脳空間の本来一般ユーザーが入れないデータスペースへ、主人公の特殊能力コネクトジャンプを利用して侵入可能。ネットワークの世界を経由して施設に侵入したり、脱出したりもできます。

■セキュリティーに守られたネットワークダンジョンを探索
通常のユーザーではアクセスできないエリアの「ネットワークダンジョン」。本来人間が目にすることのない世界のため、ビジュアルはEDENの電脳空間とは異なり、電子データのみが存在する特殊な異世界となっています。

■デジモンの特殊技能を使いセキュリティーをハッキング
ネットワーク世界に仕掛けられた様々なセキュリティー。デジモンの持つハッキングスキルによってセキュリティーを解除して、様々な情報へアクセスして行きましょう。特定の属性やレベル、または複数体のデジモンを集めることで、主人公の使用できるハッキングスキルが増えていきます。また、イベントなどで特定のデジモンからレアなスキルを入手することも。レアな技能を入手し、一流のハッカーを目指してください。

◆ネットワークダンジョンでも戦闘は発生


ネットワークダンジョン内にも、デジモンが徘徊しています。デジモンの能力を駆使し、ネットワーク内部で悪さをしているデジモンを撃退しましょう。一例として、「テイルモン&ブラックテイルモン」の詳細が明かされています。

■テイルモン&ブラックテイルモン
テイルモンは好奇心がとっても旺盛で、イタズラ好き。体は小さいが貴重な神聖系のデジモンであり、見た目にそぐわない実力を持っている。

ブラックテイルモンは、生まれてくるのが非常に稀で、その個体数は少ないと言われている。性格は意地悪でプライドが高く、弱いものいじめが大好きな困ったデジモンである。

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『デジモンストーリー サイバースルゥース』は、2015年発売予定。価格は未定です。

(C)本郷あきよし・東映アニメーション・テレビ朝日・電通
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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