「強迫障害」や「うつ病」に悩む開発者の“精神疾患”を題材としたADVが登場

プレイヤーは悪夢から目覚めるとまた次の悪夢を見てしまう主人公を操作し、この悪夢の原因を調べ連鎖するナイトメアワールドから脱出することを目指します。

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インディーデベロッパーのMatt Gilgenbach氏は、サイコホラーアドベンチャー『Neverending Nightmares』を9月26日にPC(Steam)およびOuyaへ向けリリースすると正式発表しました。リリース日の告知にあわせて最新トレイラーも公開されています。

『Neverending Nightmares』は開発者Gilgenbach氏自身の体験をモデルに描くホラーアドベンチャーゲーム。プレイヤーは悪夢から目覚めるとまた次の悪夢を見てしまう主人公を操作し、この悪夢の原因を調べ連鎖するナイトメアワールドから脱出することを目指します。

ゲームの特徴となるのは大人の絵本作家エドワード・ゴーリーにインスパイアされた残酷表現にくわえ、開発者Gilgenbach氏の精神疾患を題材にしたホラー世界描写です。Gilgenbach氏は強迫障害やうつ病に悩む精神病患者の1人。2013年に発売した『Retro/Grade』がまったく売れず金銭的にも精神的にも追い詰められ、病状が悪化した過去を持っています。同作はそんなGilgenbach氏が見た本物の「悪夢」を題材に描く作品です。

価格は現時点で明らかになっていないものの、すでにSteamには製品ページが登場しており、Kickstarterにて支援したユーザーに配布されたベータ版などのレビューが投稿されています。

記事提供元: Game*Spark

《Game*Spark》

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