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「PSYCO-PASS サイコパス」は2012年10月から翌年3月までフジテレビのノイタミナにて放送されたテレビアニメ。現在は新編集版が同枠にて放送中のほか、10月から第2期である「PSYCHO-PASS サイコパス 2」が、冬には劇場版が公開予定です。
そんな人気アニメを原作とするゲームがXbox Oneで、またプロデューサーは浅田誠氏が務めるということで大きな話題となった本作。東京ゲームショウ限定の体験版ではKinect、そしてSmartGlassの機能を活用した遊びも体験できました。
体験版はゲームオリジナルキャラクターの誓湯撫子(くがたちなでしこ)の視点で進んで行きます。スタート画面から撫子を選択すると、原作で主人公・常守朱(つねもりあかね)が所属する公安局刑事課一係に配属されるところから物語はスタート。公安局の建物入り口に着くと早速SmartGlassを活用したイベントが。「画面にはデバイスで認証を行って下さい。」とTV画面に表示され、隣のテーブルに準備されたタブレット端末が反応し、指紋認証を求めてくるではありませんか。なかなか細かい作りになっているようで、思わずワクワクしてしまいました。
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建物内部に入った後も、公安局の局長である禾生壌宗(かせいじょうしゅう)からSmartGlassで使用している端末に電話がかかってくるなど、かなりその機能を活用している印象を受けました。原作も2112年の日本が舞台となっており、劇中ではかなり高度なVR技術も描かれていますので、そうした世界観をうまくゲームに落とし込んでいるようです。
なお体験版のシナリオは、配属された誓湯撫子は上司となる宜野座伸元(ぎのざのぶちか)が不在のため常守朱と局内を回っていくという展開を見せます。アニメの1話をトレースするように配属初日に事件現場に急行する……というところで体験版は終了しました。
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途中のやりとりでは選択肢を選らんだ後にKinectを利用するシーンもあり、Xbox Oneの機能をフルに活用しているゲームとなっているようです。ゲームのシナリオは今回選択できた誓湯撫子のほか、剱拓真のW主人公となっており、アニメ第1期の1~6話の間を描くオリジナルストーリーとなります。敵として新キャラクターも出てくるとのこと。どのような物語になるのかも注目です。
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ちなみにKinect、SmartGlassを活用した遊びをご紹介しましたが、本作はゲームパッドでも遊べるようになっているとのこと。「ちょっとハードルが高い」と感じたアニメ・原作ファンの方もご安心ください。