そんな懐かしのOS・Windows95の前作にWindows93があったらと想定しつくられたサイトが話題になっています。

それがこちらの「WINDOWS 93」です。

サイトにアクセスすると、起動画面が表示され、昔のゲーム機のような起動音が。そしてデスクトップ画面が表示されます。ペイントやソリティアのアイコンが表示されていますが名前は「Piskel」、「Solitude」と若干変わっています。

実際に使ってみると、ものすごく粗い線を描くことができました。本家にはないレイヤー機能があり、なぜか突然ハイスペック。

ソリティアは普通にプレイ可能。

クリアするとおなじみの光景が。

スタートボタンもクリックできます。

細かいところまで作りこまれています。

Skypeならぬ「Zkype」は起動するとこんなかんじ。

一際目を引いていたスターウォーズのアイコンは起動すると、アスキーアートのアニメーションでエピソードIVが始まりました。バトルシップに追われる反乱軍やダースベイダーなどを見ることができます。

なつかしのゲーム『アリーナ』も'93バージョンで遊べます。本家の『アリーナ』はシュミレーションRPGですが、こちらはシューティングゲームのような仕様になっています。画素が粗かった頃を思い出すカクカクなプレイ画面です。
この他にもウイルス対策ソフトのように見せかけて途中からクレジット番号を聞いてくる「Doctor Marburg」や実際にブラウザとしてサイトを閲覧できる「Cat Explorer」、延々とポップアップウィンドウが表示される「Hydra」などネタ要素満載。いろいろとクリックして遊んでいたら突然バグが起きて画面がチカチカし始めたりとかなり細かいところまで仕込まれていています。
サイトの作者は不明で、なぜこのサイトを作ろうと考えたのかも謎に包まれています。
時代は進み今やラップトップ化しているWindowsですが、こうして昔なつかしい気分に浸るのもいいですね。