PS Vita『マンガ・カ・ケール』で一部機能が削除、「特許抵触」「圧力」ではないと公式が経緯を説明

グランゼーラは、PS Vitaダウンロードソフト『マンガ・カ・ケール』を2014年内に発売します。

ソニー PSV
PS Vita『マンガ・カ・ケール』で一部機能が削除、「特許抵触」「圧力」ではないと公式が経緯を説明
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グランゼーラは、PS Vitaダウンロードソフト『マンガ・カ・ケール』を2014年内に発売します。

『マンガ・カ・ケール』は、絵が描けない人やストーリーが思いつかない人でも、手軽に本格的なマンガが作成できるゲームソフトです。なおこのゲームは、ウェブテクノロジが制作したマンガ作成ツール「コミ Po!」に刺激されPS Vita用ゲームとして再設計したもので、ウェブテクノロジの全面協力を得て制作にあたっています。



本作におけるマンガ素材は3000種類以上用意されており、好きな素材を選ぶだけでマンガを作成可能です。また、アドベンチャーゲームを遊ぶだけでマンガが生成できる「第一話ジェネレーター」を搭載。このジェネレーターは、選択肢によって展開が変化し、恋愛・野球・サスペンス・超能力マンガなどに変化するとのこと。また、生成したマンガを編集することもできます。


そして、作ったマンガは、専用投稿サイトを通じて全世界に発信することも可能。PS Vitaから簡単に「マンガ・ヨ・メール.com」(http://manga-yomeru.com)へ投稿できるうえ、このサイトはPC・スマートフォンからもアクセスすることができます。

◆線を引く・トーンを削る機能について


なお、公式ツイッター上で、『マンガ・カ・ケール』には「タッチで線を引く機能、トーンを削る機能は実装されておりましたが、諸事情により封印」されていることが明らかになっています。




この件について、特許抵触や他者からの圧力ではないかといった推測が飛び回っていましたが、後日明確な理由が明らかに。実は、これらの機能によりいかがわしい絵を作れてしまう可能性があるため、レーディングにおける問題が発生してしまったとのこと。結果、線を引ける機能などは封印されることとなったようです。



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『マンガ・カ・ケール』は2014年発売予定で、価格は400円(税込)です。ただし、PS Plus会員は無料。また、アイテム課金制度も用意されています。

(C)2014 Granzella Inc.

《すしし》

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