「進撃の巨人」公式、巨人風似顔絵を生成する「巨人モンタージュ」を公開

11月28日から始まる「進撃の巨人展」の開催に先駆け、顔のパーツを選んで巨人風似顔絵を生成する「巨人モンタージュ」というユニークなアプリが、本日よりスペシャルサイトにて公開されました。

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11月28日から始まる「進撃の巨人展」の開催に先駆け、顔のパーツを選んで巨人風似顔絵を生成する「巨人モンタージュ」というユニークなアプリが、本日よりスペシャルサイトにて公開されました。

謎めいた天敵「巨人」に追いつめられ、命を賭け立ち上がった人類の反抗と世界の謎に迫る人気漫画「進撃の巨人」。圧倒的な力の差を前にし何度も心折れかけるも、血を流し歯を食いしばり少しずつ勝利へとにじり寄るその姿に多くの読者が衝撃と共に感情移入し、連載中の漫画はもちろんのこと放映されたTVアニメも大ヒット。その勢いは今なお衰えず、本作を原作としたゲームも多数リリースされ、劇場版の制作も鋭意進行中です。

そんな「進撃の巨人」の数々の原画や、絶望と恐怖に満ちた物語の世界観、巨人との戦闘には欠かせない「立体機動装置」の浮遊感が体験できる3Dシアターなど、造形や立体映像を融合させた総合展示となる「進撃の巨人展」が11月28日から来年の1月25日まで実施されます。漫画という平面世界で描かれた魅力の数々を、様々な角度から観る人の五感に対して訴えかけるこの「進撃の巨人展」。すでに28日・29日のチケットは完売しており、この展示に寄せられる関心の高さを伺わせます。

その「進撃の巨人展」の詳細を紹介するスペシャルサイトにて、顔のパーツを選んで巨人風似顔絵を生成するアプリ「巨人モンタージュ」が11月14日より公開されました。このアプリは、それぞれ多数の種類の中から「目」、「鼻」、「口」、「輪郭」などのパーツを選ぶことでオリジナルの“巨人”を生成させることができ、生み出した巨人をfacebookやTwitterに投稿できるというモンタージュアプリです。

巨人のポーズや背景はランダムとなっており、調査兵団と戦っているシーンや、登場キャラクターを食べようと背後に迫るシーンなど、生み出した“巨人”が作品の一部に入りこんだようなビジュアルを楽しむことができます。また生成したオリジナル“巨人”は進撃の世界に放たれ、そこで生息している様子を動画としてみることができます。自分の顔に似せて作れば、“巨人”になった自分が人類を捕食するといった場面を作り出すことも可能です。

◆「巨人モンタージュ」の遊び方


■1.公式ホームページより「巨人モンタージュ」をクリック。利用規約に同意し進みます。

■2.「目」、「鼻」、「口」、「輪郭」などのパーツを選び、オリジナル巨人の顔を作成します。

■3.名前を入力するとオリジナル巨人が生成されます。

■4.完成したオリジナル巨人は、facebook/Twitter上にシェアすることができます。

■5.作った巨人は動的な世界でビジュアライズされます。

◆「進撃の巨人展」 開催概要


■タイトル:進撃の巨人展

■会期:2014年11月28日(金)~ 2015年1月25日(日)
先行公開日程:11月28日(金)・29日(土)・30日(日)
※開催初日28日(金)、29日(土)のチケットは完売。

前期日程:12月1日(月)~12月31日(水)
後期日程:1月1日(木)~1月25日(日)
※休館日無し(年末・年始も開催)

■会場:上野の森美術館
(住所:東京都台東区上野公園1-2 TEL:03-3833-4191)

■主催:「進撃の巨人展」製作委員会

■開催時間:平日|10:00 ~ 17:00 土日祝|10:00 ~ 20:00
※12/30、12/31、1/1、1/2は祝日扱い
※チケットは全て全日・日時指定です。詳細は特設サイトをご参照ください。

【展示内容】
■リアルスケール超大型巨人
原画展史上空前の造形展示。1/1リアルスケールで「超大型巨人」を立体造形化し、まるで物語の世界に足を踏み入れ、本物の巨人に遭遇したかのような恐怖を演出します。立体的なオブジェクトだけが訴え得る迫りくる恐怖は、美術館を離れた後もいっそう印象深く、物語にリアリティーを与え続けます。

■生原画 + 諫山創 特別描き下ろし原画展示
諫山創の作品世界が生まれるプロセスにふれることができる、生原画の展示を行います。「進撃の巨人」の原画の展示は、本展が初となります。また、本展のために特別に描き下ろした画も同時公開いたします。

■オープニングシアター「上野、陥落の日」
入館後、一気に「進撃の巨人」の物語世界へと誘う、全身体感型オープニングシアター。一人の “人類” である観覧者は、そこで初めて巨人と遭遇し、その恐怖と絶望を体験することになります。映像、音声、振動などのギミックが観る人を刺激し、シアターを超えた体験を提供します。

■アニメ声優による音声ガイド
館内の展示をより深く楽しんでいただくために、アニメ版「進撃の巨人」の声優陣録り下しの音声ガイドをご用意しています。出演は、エレン、ミカサ、アルミン、リヴァイ、ハンジの5人(予定)。人気のキャラクターと一緒に展示を回遊するような感覚が味わえる、マニア必携のガイドです。

■360°体感シアター“哮”
バーチャルに兵団の一員となって「立体機動装置」の浮遊感が体験できる、『Oculus Rift』による 360°の 3Dシアターです。最新の映像技術が「進撃の巨人」の物語空間を出現させ、実際にその場にいるような圧倒的な没入感を味わえます。現在の映像技術ではこれ以上ない、「進撃の巨人」の仮想現実空間です。

※Oculus Rift(オキュラス・リフト)
アメリカのオキュラス社が開発・製造したバーチャルリアリティー(以下、VR)のヘッドセット端末。広範な視野にわたって 3D映像が映し出され、頭部の動きや傾きに応じてVR光景が変化します。まるで仮想空間の中に居るような錯覚を感じることで、世界で注目されています。

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もうじき開幕を迎える「進撃の巨人展」。ファンにとっては見逃せないこの展示を楽しみにしながら、まずはこの「巨人モンタージュ」でいち早く“巨人”の世界をご堪能ください。

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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