アメリカでゲーム開発会社が急増、背景にはモバイルゲーム需要

アメリカ国内のゲーム開発会社は、2009年から2012年まで9.6%増加し、市場規模も62億ドル増加していると、エンターテイメントソフトウェア協会の調査レポートで公表されています。

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アメリカでゲーム開発会社が急増、背景にはモバイルゲーム需要
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アメリカ国内のゲーム開発会社は、2009年から2012年まで9.6%増加し、市場規模も62億ドル増加していると、エンターテイメントソフトウェア協会の調査レポートで公表されています。

米Cnetの報道によると、増加の背景として、スマートフォンやタブレットの普及と、それに伴うモバイルゲーム需要の増加があるとされています。昨年末の世界のスマートフォン所持者は17億5000万人とされ、その1年前よりも10億人増加しているそうです。

また、世界全体でもビデオゲーム産業は活発化しており、2018年には市場規模は59%増加し1000億ドル規模になると報じられています。

エンターテイメントソフトウェア協会は、アメリカ国内のゲーム開発者の雇用もこれからさらに活発的になると述べており、実際、ゲーム開発者は2009年度から比べると30%も増加しているそうです。

今回のこの調査結果は、モバイルゲームの増加によるものが強いとされていますが、コンシューマーゲームとの技術的な相乗効果も期待でき、最終的にはビデオゲーム業界全体の活性化へと繋がりそうです。

記事提供元: Game*Spark

《Game*Spark》

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