【G-STAR 2014】VR作品が多数出展!特に4Dデモは鳥肌もので、リアルな重力を感じた

9月に開催されて「東京ゲームショウ2014」でも多くのVR作品が出展されていましたが、韓国のゲームショウ「G-STAR 2014」でも同様にVRの波が来ているようです。

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【G-STAR 2014】VR作品が多数出展!特に4Dデモは鳥肌もので、リアルな重力を感じた
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9月に開催されて「東京ゲームショウ2014」でも多くのVR作品が出展されていましたが、韓国のゲームショウ「G-STAR 2014」でも同様にVRの波が来ているようです。

会場をざっくり見たところ、主にゲーム系の専門学校とデベロッパーにVRデモが多く、特に凄かったのがILINX T&E社の『ADRENALIN RUSH』です。



同ブースではOculus Rift+コントローラーというデモもありましたが、気になるのがこの大型筐体。日本でも似たようなデモは見たことがありますが、これはかなり大掛かりな4Dです。実際にプレイしてみると、その没入間に圧倒。やや操作性に難はありますが、VRを活かしたコース設計で、プレイしている自分の姿が心配になるほど、勝手に体が動き奇声が漏れます。





というのも、振動や傾きの影響か、あまりにもリアルすぎる重力を感じるのです。風こそ吹いていませんが、その時、私は確かにバイクを運転していました。この感覚は、バンダイナムコゲームスの『サマーレッスン』を体験した時と同じぐらいのドキドキ感で、ぜひ多くの方にプレイして頂きたいVRデモの一つです。



これ以外にも、Oculus Riftがブースを出展。スマートフォンをHMDに装着し、そのHMD横のボタンで操作するVRHMDもありました。





デモ単体では、FPSやACTといった一般的なジャンルのゲームはもちろん、コックピット視点のロボットゲームなど様々なVRデモが出展。まだまだ「既存のゲームをVRに対応させた」という段階のゲームが殆どですが、去年はまったくと言って良いほどVR関連の出展がなかったため、早くも来年が楽しみです。

《栗本 浩大》

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