【G-STAR 2014】超高速異能バトルアクションMORPG『Closers』がコテコテのアニメ設定

NEXON Korea Corporationは、韓国・釜山で開催されているゲームショウ「G-STAR 2014」にて、新作オンラインゲーム『Closers』のメディアブリーフィングを11月21日に実施しました。

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NEXON Korea Corporationは、韓国・釜山で開催されているゲームショウ「G-STAR 2014」にて、新作オンラインゲーム『Closers』のメディアブリーフィングを11月21日に実施しました。

『Closers』は、近未来を背景とするオンライン横スクロールアクションゲームで、正式ジャンルは超高速異能バトルアクションMORPG。プレイヤーは、特殊能力を持つ高校生の組織「ブラック・ラムス」のメンバーとして、宇宙から次元の門を通じて地球にやって来たモンスターである「次元種」を退治するのがこのゲームの主な目的です。

舞台は韓国・ソウルですが、グラフィックスやモーション、エフェクト、SE、世界観など、どの要素も日本のアニメ風。お決まりやらしさが満載で、実際、開発者は日本の作品から大きな影響を受けていると語りました。

アクションは横スクロールを採用しており、直感的な操作方法やクローザーズ独特のスタイリッシュな演出で、迫力のある戦闘が楽しめます。また「江南駅」や「九老駅」など、ソウルに実際に存在するランドマークが背景になっており、その中で個性あふれるキャラクターたちの様々なスキルを通じ、これまでに経験したことのないアクションを楽しむことができるとのこと。

なお、作品中の地名やグラフィックスは、該当国家の文化背景に適するようにオプティマイズされる予定です。



◆世界観




舞台は、2020年の韓国・ソウル。異界の生命体が侵入して以来、新たに再建された新ソウルで高校に通っている「ブラック・ラムス」所属のメンバーたちの日常が描かれます。

■「Closers」の始まる十数年前
地球のあらゆるところで得体の知れない次元の扉が開き、異界の生命体が全世界を襲ってくる。 次元の扉から次々と出てくる異界の生命体には通常の攻撃は通用せず、都市は無残に破壊され廃墟と化す。しかし、次元の扉の開放によって悪いことばかりが起きて いたわけではなかった。ごく一部の人間は、次元の扉が開いたときに発生した「位相力」によって覚醒し、超能力を得たのだ

各国の政府は、位相力に目覚めた異能力者を利用し、異界の生命体を制圧して莫大な犠牲を払った末に次元の扉を閉じるのに成功する。扉を「閉じる」という意味で異能力者たちは 「クローザー(Closer)」と呼ばれるようになり、異界の生命体による襲撃は 「第一次次元戦争」と命名された。

異界の生命体が消えた世の中は平穏を取り戻し、破壊された都市は新都市として猛スピードで再建されていく。 次元の扉と位相力に関する調査は着々と進み、人類は位相力が特異点に達すると次元の扉が開くということを突き止める。 しかし、次元の扉に関して完璧には理解できていなかった。 結局、次元戦争で最後まで生き残ったクローザーズたちは国連傘下の「ユニオン(UNION)」という組織に入り、地域別の位相力の特異点を探し出して、第二次次元戦争の再発防止に尽力していた。

そのとき、再び各地の次元の扉が揺れ始める。
しかも、さらに強力な異界の生命体の侵入とともに……。

◆キャラクター




キャラクターは独自のスキルや、様々なアイテムを調合し、自分だけのスタイルに合わせることが可能。現在は4クラスが公開されおり、クラスによって性別は固定です。

◆PvP


メインのMORPGモードとは別に、PvP専用のゲームモードが2種類用意。1つが一般的な対戦ルールで、もう一つがMOBA系のルールになるとのこと。こちらはe-sports展開も考えられており、キャラクターは平等性が保たれる仕組みが実装されるそうです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

韓国でのサービスは目前となっており、バランス・コンテンツ量共にかなり整っているとか。国内向けの発表はまだありませんが、作風だけに国内展開を望むユーザーは多そうです。

《栗本 浩大》

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