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本稿では、タワーディフェンスが一体どのようなゲームを指し、どれだけ普及しているかに迫りたいと思います。特にこれまで馴染みがなかったという人には、この記事を読んで興味を持ってもらえると幸いです。
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タワーディフェンスと言われても、ピンと来ない人もいるかもしれません。このジャンルは、自陣に向かって攻撃してくる敵に対して、フィールド上に味方キャラクターや砲台などを配置し撃退、本拠地を防衛するゲームのことを指します。3Dで表現されていたり、敵や味方が世界観によって変わったりもしますが、基本的なルールはどれも同じです。タワーディフェンス以外にも、「TD」「防衛ゲーム」などの呼称もあり、ひょっとしたらこれらの名前のほうが馴染み深い人もいるかと思います。
タワーディフェンスの歴史は古く、1990年代には海外で産声をあげていたと言われています。そして、海外で絶大な人気を誇るRTS(リアルタイムストラテジー)『Warcraft III』の拡張パック「Tower Defense」がリリースされたことで本格的な人気となり、現在ではPC、スマートフォン、コンシューマ問わず、幅広いコンソールで見られるようになりました。このような歴史があるため、日本よりも欧米を中心に展開してきたジャンルです。
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とはいえ、ここ数年は日本でも熱気を帯びてきたジャンルであることもまた事実。スマートフォンでは200人以上のキャラクターによるストーリーが魅力の『チェインクロニクル』、PCブラウザでは全国の城郭を擬人化した美少女が登場する『御城プロジェクト』。また、猫を主役に据えた異色作『にゃんこ大戦争』や、破壊神となって勇者を倒すという独特の世界観が話題を集めた『勇者のくせになまいきだ。』シリーズもタワーディフェンスのひとつ。こうして見てみると、ジャンル名を知らなくても実はプレイしたことがある、という人もいるかもしれませんね。
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なぜタワーディフェンスが国内外問わず人気を集めているか。それを考えてみると、だれでも手軽に楽しめるゲームシステムと、手軽だからこそF2P(基本料無料)の販売法と相性がいい点が挙げられます。無料ですぐに遊べる本格ゲームを探した場合、タワーディフェンスは最適解の一つと言えます。
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ここまでの記事を読んで興味を持ったけど、どの選択肢が多すぎるため、どれから手を付ければいいかわからない…なんて人もいるかと思います。そこで筆者がおすすめしたい作品が、DMM.comでサービス中のブラウザゲーム『千年戦争アイギス』です。本作においてプレイヤーは、魔物の軍団に国を滅ぼされた王子となり、個性豊かなユニットを指揮して勝利を目指します。奇をてらっているわけではない、ファンタジー世界であるためオーソドックスな世界観であるため、誰でもすぐに楽しめるかと思います。
システムもやはりオーソドックスで、初心者が手をつけるにはうってつけの一作です。本作で抑えておくべき点のひとつとして、敵が複数の方向から襲ってくることがあります。そのため、プレイヤーはどこから攻められてもいいように味方ユニットを配置しなければいけません。ただし、各ユニットには出撃コストが設定されており、これを消費しなければ戦場に送り出せません。出撃コストはリアルタイムで回復していくものの、戦闘開始直後は残数に気を使ったほうがいいでしょう。
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ユニットには近距離攻撃系、遠距離攻撃系が存在するので、これらをバランスよく配置することも大切です。遠距離攻撃系は敵を一方的に攻撃できたり、味方を回復したりとかなり役立つ存在。近距離攻撃系ユニットを壁にすれば、効率よく戦闘を進められるはずです。近距離攻撃系には防御力に特化した者もおり、自陣近くに一人配置すると攻略もグッと楽になります。
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また、本作にはメインとなるストーリーミッションのほか、初心者がシステムを理解するためのチュートリアルクエスト、上級者が歯ごたえのある戦闘を楽しめるイベントや曜日限定ミッションも用意されています。まずはストーリーミッションで腕を磨きつつ、自信がついたらイベントに参加してみるといいかと思います。
<公式サイト>
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インサイドでは、今回紹介した『千年戦争アイギス』のプレイレポートも公開していますので、TDや本作に興味を持たれた方は、そちらもご覧ください。