【今日のゲーム用語】「Papers, Please」とは ─ 偽造だらけの書類を捌く入国審査官に栄光はあるのか
ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「Papers, Please」です。
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「Papers, Please」とは、入国審査を行うシミュレーションゲームのこと。共産主義国「アルストツカ」の入国審査官として、入国ルールに対応しながら自分の家族を養っていきます。
隣国との戦争が終わり世界情勢が大きく揺れ動いているため、入国のルールすら目まぐるしく変化します。また歩合制の給料はごく少なく、時には家族を見捨てなければならない可能性も横たわるシビアさな一面もあるのです。「賄賂」や「仲間」といった要素もあり、それらを使いこなしては国のために尽くすのか、はたまた国外へ脱出するのか。もちろん国に捕まるといったエンディングも用意されています。
この波乱に満ちた舞台で、入国審査を通して様々な人間模様と遭遇できるのが魅力の本作。その中で主人公がどのような道を進んでいくのか。入国用の偽造書類を突きつけられるだけでなく、時には強行突破してきたテロリストに銃口を突きつける必要もあり、一筋縄ではいかないこの「入国審査官」の仕事。多くのプレイヤーが今も、悲鳴をあげつつ職務に当たっています。
「Papers, Please」をより詳しく知りたい方は、下記リンクより「ゲーム大辞典」の該当項目をチェックしてみてください。
■ゲーム大辞典:「Papers, Please」 URL:http://game-lexicon.jp/word/Papers%2C+Please
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