【今日のゲーム用語】「オークションハウス」とは ─ ゲーム内の経済を活性化させる利便性の高いシステム
ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「オークションハウス」です。
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「オークションハウス」とは、MORPG『ディアブロ 3』やMMORPG『ファイナルファンタジー XI』などのオンラインゲームで導入されている、ユーザー同士のアイテム取引を代行するシステムのこと。日本では取引所という名前で呼ばれることもあります。
ユーザー同士のアイテム取引を円滑にしてくれるこの「オークションハウス」は、親和性の高いオンラインゲームで幅広く採用されています。アイテムを売りたいユーザーが出品し、欲しいアイテムを見つけたユーザーが購入するための場所です。
オークションシステムが持つ効果として、ゲーム世界の経済の活発化があります。またアイテムの相場も状況次第で変動するので、マネーゲームのように稼ぐことを目的として楽しむこともできます。このシステムが無いゲームでは、売りたい側と買いたい側がマッチングするだけでも一苦労な場合が多く、利便性の高いシステムと言えます。反面、商売をコミュニケーションとして楽しみたいユーザーにとっては、自動化され過ぎていて味気ないという一面もあります。
「オークションハウス」をより詳しく知りたい方は、下記リンクより「ゲーム大辞典」の該当項目をチェックしてみてください。『ディアブロ 3』で発生した問題なども取り上げています。
■ゲーム大辞典:「オークションハウス」 URL:http://game-lexicon.jp/word/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9
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