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『遙かなる時空の中で6』は、20周年を迎える女性向け恋愛アドベンチャーゲーム“ネオロマンスシリーズ”の中でも高い人気を誇る『遙かなる時空の中で』シリーズの最新作です。舞台は、レトロとモダン、和と西洋が入り混じる華やかな大正時代に似た異世界の帝都・東京。“黒龍の神子”である主人公「高塚梓」を中心に物語が展開します。
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本作に登場する2枚の新たなイベントスチルが公開されました。物語の中盤に見ることができる各恋愛対象キャラクターたちとのワンシーンとなっています。また、本作に声優として出演する寺島拓篤さん、岡本信彦さん、四反田マイケルさん、安元洋貴さんの4名からコメントが到着しているのでご紹介します。
■コハクと片霧秋兵の間で
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帝国軍人の「片霧秋兵」とともに夜会へ行こうとする主人公を、原因不明の病を患い記憶を失っている青年「コハク」が引きとめるシーンです。
■本条政虎とドレスの主人公
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豪快で傲慢な鬼と人間のハーフ「本条政虎」が、ドレスを着用した主人公の首筋に舌を這わせるというセクシーで挑発的なシーンです。
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――アフレコを終えてのご感想をお願いします。
まずは「このメンバーでできて良かった」というのが一番の印象ですね。時代が大正になって、前作とは違った雰囲気の世界観や、キャラクターの関係性など、新たな気持ちで取り組めたので、演じていて非常に楽しかったです。充実した収録だったと思います。
――ご自身の演じられているキャラクター「有馬一」の魅力を教えてください。また、ご自身との共通点はありますか?
上からも下からも信頼を得ている地位のある軍人で、まっすぐな所が魅力じゃないかなと思います。自分の職務に忠実で、それが自分の生き方だと信じている点はある意味欠点でもあるのですが、生き方がまっすぐで芯があるので、魅力的に映るのではないかと思います。共通点は全然ないです、声だけです(笑)。でも彼みたいな強い男に憧れる部分はありますね。
――本作の舞台である大正時代は洋食や自動車など様々な文化や技術が発達した時代ですが、もし寺島様が大正時代に行けたとしたら行ってみたいところややってみたいことはありますか?
大正時代の印象が僕の中で全然なくて・・・。大正デモクラシーくらいしか(笑)。明治ほど昔でもなく昭和ほど最近なわけでもないので、何をしていいか正直わからないです(笑)。ただ、現代にとても近いので、「車とか飛行機とかあるんだ」とか思いながら収録してました。花火大会とかいろんなイベントがストーリーの中にもでてきたので、当時の雰囲気を楽しみたいなと思います。
――大正時代は「和」と「洋」が入り混じった印象的な時代ですが、寺島様はどちらがお好きですか?また、女性が着るとしたら洋装と和装のどちらがお好みですか?
どっちも好きです(笑)。日本ならではという意味では「和」かもしれないです。食べ物は和洋中どれも好きです。女性が着るとしたら、やはりどっちも好きです(笑)。日本の風物詩である花火大会やお正月などでは着物や振り袖を着るなど、さまざまなシーンがあると思うので、その都度女性が魅力的に映るのなら、どちらも素敵かなと思います。
――最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願い致します。
『6』をこのメンバーでやれたことを非常に嬉しく思います。前作とは時代が違いますし、登場してくる人物の作中での役割も違ってきますので、一味二味どころか全く違う味のストーリーを楽しんでいただけるのではないかと思います。「遙か」シリーズ初のフルボイスとなり、我々役者の芝居もさらに集中力を要しているので、かなり密度が濃い音声になっていると思います。ぜひぜひ彼らと一緒に大正時代を生きていただければと思います。楽しみにしていてください!
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――アフレコを終えてのご感想をお願いします。
今回『遙かなる時空の中で5』からキャストはそのままに、キャラクターが一新するということで、「どんなキャラクターをやることになるんだろう」と思ってた僕の気持ちは、多分ファンのみなさんと一緒だったのではないかと思います。実際にプレイしたら、「このキャストがこのキャラクターやるんだ」と面白くなってくると思います。他のキャラクターが、どういう位置づけで、どういう性格で、どう物語に絡むのか。個人的にそこが一番楽しみです。あと、僕が演じる秋兵のお父さんが結構厳しい人で、しかも本作で重要な役なので、息子としてもハラハラしながら、見届けたり、追ったりするシーンが多かったです。
――ご自身の演じられているキャラクター「有馬一」の魅力を教えてください。また、ご自身との共通点はありますか?
お父さんが厳格で圧迫的な雰囲気なので、そのなかで見出した全体的な柔らかさが魅力だと思います。多分お父さんを見ているからこそ、違ったポジションにみずから行こうとしたのかな、と思いました。共通点は甘いものが好きなところですかね(笑)。物語の中でシベリアが出てくるのですが、秋兵がシベリアの話をするとき、心から語っている饒舌さがありまして。僕もチョコレートや好きなものを話すときは饒舌になるので、そこがリンクしましたね。
――本作の舞台である大正時代は洋食や自動車など様々な文化や技術が発達した時代ですが、もし岡本様が大正時代に行けたとしたら行ってみたいところややってみたいことはありますか?
当時の演劇は観てみたいですね。多分、当時の雰囲気って現代と違うと思うので。もし僕が劇団に入ったとしたら、言葉遣いなどが当時と現代ではかなり違うでしょうし、矯正から始まりそうですね(笑)。あとは、大正時代においしいものが集まっていたイメージがある銀座や、高層ビルが建つ前の土地に行ってみたいです。
――大正時代は「和」と「洋」が入り混じった印象的な時代ですが、岡本様はどちらがお好きですか?また、女性が着るとしたら洋装と和装のどちらがお好みですか?
お菓子に関しては「洋」の方が好きですね。和菓子も好きですが、クリスマスとか誰かの誕生日に持っていくとしたら洋菓子やケーキなどになるので、「洋」の方が好きかな、と思います。女性が着るとしたら、洋装の方が好きです。昔の着物や浴衣などの和装も素敵ですが、普通の洋服が僕は一番好きですね。
――最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願い致します。
今回『遙かなる時空の中で6』ということで、新しいナンバリングで、新しいキャラクターを演じることになりました。最初に情報が出たときはキャラクターの後ろ姿だけだったので、だれを演じるのか楽しみにしながらキャラクターを見ていました。高身長の秋兵をやることになって、イベントではシークレットブーツを履かないといけないかなと思っています(笑)。これからもいろんな展開があると思いますが、まずは『6』のゲームを楽しみにしていただきつつ、発売までいましばらく待っていただけたら嬉しいです。
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――アフレコを終えてのご感想をお願いします。
良かったです(笑)。ストーリーの面でも良かったという感想ですね。収録はとにかく量が多くて気合いをいれないといけませんでした。ストーリーの方も収録を追うごとに佳境に入っていきまして、色々ドラマもありました。とりあえず終わって良かったなという安心感があります。
――ご自身の演じられているキャラクター「萩尾九段」の魅力を教えてください。また、ご自身との共通点はありますか?
キャラクターの絵とちょっとギャップがあるかもしれませんが、僕はおちゃめでかわいらしいと感じました。恋愛はただただうぶで、おちゃめですよ(笑)。僕にもうぶなころはあったので、とても懐かしい感じはしました。照れ屋なところが共通点ですね。『遙かなる時空の中で5』でやらせていただいたアーネストもうぶなところがありましたが、九段はもっと基本的な部分で、世間知らずで照れ屋かな、という感じがしました。
――本作の舞台である大正時代は洋食や自動車など様々な文化や技術が発達した時代ですが、もし四反田様が大正時代に行けたとしたら行ってみたいところややってみたいことはありますか?
アイスクリンが食べたいですね。絶対味が違うでしょうし、簡単に作れないのですごく丁寧に作っているようなイメージがあります。行ってみたいところは、僕は神奈川出身なので横浜を散策したいです。
――大正時代は「和」と「洋」が入り混じった印象的な時代ですが、四反田様はどちらがお好きですか?また、女性が着るとしたら洋装と和装のどちらがお好みですか?
難しいですね・・・。造形的なものは「和」が好きですね。デザインや見た目のインパクトや雰囲気が好きです。でも、僕はエアコンがないと生きていけない人間なので、その点で選ぶなら「文明の洋」かもしれないですね(笑)。女性が着るとしたら和装が好きです!理由は、髪型が大きいかもしれないですね。和装の方が、後ろ姿に特徴や個性、美しさや奥ゆかしさがにじみでますよね。そういうところが好きです。
――最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願い致します。
まず、僕自身が完成をすごく楽しみにしています。展開が読めないことがとても多かったので、そういったところを是非とも体感して、楽しんでほしいなと思います。
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――アフレコを終えてのご感想をお願いします。
楽しかったです。他のキャラクターの恋愛ルートの台本も読んでしまったくらい、面白いストーリーでした。最初に音響監督とディスカッションをしてしっかり作っていきました。そこからはサクサク演じられたと思います。
――ご自身の演じられているキャラクター「萩尾九段」の魅力を教えてください。また、ご自身との共通点はありますか?
大人ですね。落ち着きやかわし方、いなし方などが大人っぽいなと思いました。主人公のことも、最初は子供扱いをしていますが、元々は熱い男なので、一人の女性として扱ってからは、割りと直球勝負でアプローチしていた気がします。共通点は年が近いくらいじゃないですかね(笑)。僕には文才もないし、ハイスペックな情報屋もできないし。年下の女の子の扱い方も、彼ほど上手くできないので、村雨をパクッて実践してみようと思います(笑)。
――本作の舞台である大正時代は洋食や自動車など様々な文化や技術が発達した時代ですが、もし四反田様が大正時代に行けたとしたら行ってみたいところややってみたいことはありますか?
国産の車が初めてできたところを見てみたいので、車や鉄物の工場に行きたいですね。現代みたいにオートメーションではないので、手作りで作る様子を見たいです。そこで働いてみたいですね。
――大正時代は「和」と「洋」が入り混じった印象的な時代ですが、四反田様はどちらがお好きですか?また、女性が着るとしたら洋装と和装のどちらがお好みですか?
大正時代の入り混じった感じは好きですね。和洋好きなほうを選択できるのもいいと思います。僕はムニエルもお寿司も好きですし(笑)。本来はスタンダードであるはずの和装がイレギュラーに見えてしまう時代なので、そういったギャップ的な意味で、和装を見るとテンションが上がりますね。でも日常生活に和装だらけの中で洋装がいたとしたら同じことを思うんだろうなと思うので、全部好きです(笑)。ギャップにはドキッとするので、そのときどきのシチュエーションによりますね。
――最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願い致します。
お待たせしました。『遙かなる時空の中で』がまた、みなさんの手元に『6』となって届きます。当然今までとは違うところもありますが、今までの『遙か』の大切にしてきた所も脈々と残っていて、とても面白くなっていると思います。ですので、ビビらず億さず迷わず、手にとってそのままレジへゴー、もしくはポチってください(笑)。よろしくお願いいたします。
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『遙かなる時空の中で6』は2015年3月12日発売予定。価格はパッケージ版が6,800円(税抜)、ダウンロード版が6,000円(税抜)、「トレジャーBOX」が12,800円(税抜)です。
キャラクターデザイン/水野十子
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