舞台「TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~」公演パンフレットに原作が全文掲載! 公演情報も到着

舞台「TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~」の最新情報が到着しました。

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舞台「TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~」公演パンフレットに原作が全文掲載! 公演情報も到着
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舞台「TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~」の最新情報が到着しました。

2015年3月18日より東京グローブ座にて開幕する本公演は、90年代に大きなブームを巻き起こした『バーチャファイター』を題材に描いたノンフィクション「TOKYOHEAD RE:MASTERED」(bootleg! books)を原作に、ヨーロッパ企画・上田誠氏の脚本、演出により舞台化されるゲームセンターコメディです。


公演に向け2月16日より稽古が開始され、いよいよ本格始動を始めた舞台「TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~」。原作者である大塚ギチ氏より、当時のバーチャファイターシーンについてのレクチャーが行われると、キャスト、スタッフともに真剣に耳を傾ける一幕も。また本読み・立ち稽古では笑いがこぼれる場面も見せつつ、「TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~」の世界への理解をさらに深めた時間が流れました。


そして稽古終わりに、劇場にて限定販売を行うパンフレットに、本公演の原作である「TOKYOHEAD RE:MASTERED」の全文掲載と、大塚ギチ氏による書き下ろし完全新作の掲載が決定したと、制作スタッフから緊急告知の発表が行われました。

同作品は、1995年に「東京ヘッド」として初版が刊行され、2000年に新装版が刊行。2013年には「TOKYOHEAD RE:MASTERED」として文庫化されるも、既に入手困難な状態に。舞台化決定の発表後、購入を切望するユーザーの声も非常に多かったため、編集者でもある大塚氏ならでは嬉しいサプライズが決定しました。ぜひ読んでみたいと考えていた方は、劇場に足を運び、パンフレットを入手してみてはいかがでしょうか。

この朗報以外にも、大塚氏のコメントや公演の各種情報も届いているので、併せてチェックし、見落としがないようにしておいてください。

◆「TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~」舞台化に際しての原作者・大塚ギチ氏コメント


異才・上田誠の頭のなかにある『バーチャファイター』とそのプレイヤーたちの姿を見てみたいと思った。36度の体温じゃいられなかったあの夏を彼がどう思い描くのかを知りたいと思った。

舞台と映像、虚構と現実、2Dと3D、フィクションとノンフィクション。相反するそれらがぶつかり生み出される熱があるのだとすれば、それを「トウキョウヘッド」と呼ぶのだろう。「加速する熱にうなされた僕らの行方」を上田誠ならきっと教えてくれると僕は信じている。

大塚ギチ

◆公演概要(敬称略)



■原作:大塚ギチ「TOKYOHEAD RE:MASTERD」(bootleg! books)
■脚本・演出:上田 誠(ヨーロッパ企画)
■出演: 村川絵梨 尾上寛之 吉沢 亮 石田剛太 酒井善史 諏訪 雅 土佐和成 (以上4名はヨーロッパ企画) 今井隆文(劇団プレステージ) 亀島一徳(ロロ) 菅原永二 / 石田 明(NON STYLE)

■日程:2015/3/18(水) ~ 3/23(月) 東京グローブ座
・3/18:19:00
・3/19:19:00
・3/20:14:00/19:00
・3/21:13:00/18:00
・3/22:13:00
・3/23:13:00

※開場時間は開演の30分前
※未就学児童入場不可

■チケット:S席 6,800円/A席(3F) 5,800円 (全席指定・税込)

■チケット取扱
・チケットぴあ
0570-02-9950(発売日特電◎10:00~23:30)
0570-02-9999(発売日初日以降 Pコード:441-943)
http://pia.jp/t/(PC・携帯)

・ローソンチケット
0570-084-656(発売日特電◎10:00~18:00)
0570-084-003(発売日初日18:00以降 Lコード:37422)
0570-000-407(オペレーター 10:00~20:00)
http://l-tike.com/(PC・携帯)

・イ-プラス
http://eplus.jp/(PC・携帯)

・サンライズオンライン
http://sunrisetokyo.com(PC・携帯)

・コンビニ店頭
セブンイレブン・ローソン・ミニストップ・ファミリーマート・サークルK・サンクス

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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