調査は、ネットエイジアにより、2015年1月23日~1月27日の5日間、全国の20歳~79歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施。1,000名の有効サンプルが集計されています。
この調査で行われた「長期投資したいと思う企業ランキング」における「これからの10年、日本経済を牽引すると思う産業は?」という設問に対し、20代の43.3%が「アニメ・音楽・ゲーム」になると回答しています。尚、全年齢においては、「アニメ・音楽・ゲーム」は24.7%の7位にとどまり、上位は「ロボット」が1位で48.7%、「通信・IT」が2位で45.2%、「再生可能エネルギー」が3位で40.4%。20代のエンタメ産業に対する期待の高さがうかがえる結果となりました。
(スパークス・アセット・マネジメント調べ)
■調査対象:ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする全国の20歳~79歳の男女
■調査期間:2015年1月23日~1月27日
■調査方法:インターネット調査(モバイルリサーチ)
■調査地域:全国
■有効回答数:1,000サンプル(有効回答から男女が均等になるように抽出)
内訳 男性500サンプル/女性500サンプル
■実施機関:ネットエイジア
【これからの10年、日本経済を牽引すると思う産業は?】(複数回答形式)
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・2位 通信IT(45.2%)
・3位 再生可能エネルギー(40.4%)
・4位 バイオ(31.9%)
・5位 介護・福祉(27.2%)
・6位 医療・医薬品(26.6%)
・7位 アニメ・音楽・ゲーム(24.7%)
・8位 自動車(13.7%)
・9位 ホテル・観光(12.5%)
・10位 交通・インフラ(鉄道など)(11.7%)
■「アニメ・音楽・ゲーム」と回答した年代別の割合
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・30代 28.7%(164人)
・40代 25.1%(207人)
・50代 18.9%(264人)
・60・70代 17.3%(231人)
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若い人ほど「アニメ・音楽・ゲーム」といったエンタメ産業に期待しており、年齢が高くなるほどその期待が薄くなる傾向が見られます。しかし、20代のみ群を抜いてその割合が高いことも特徴として挙げることができ、日本発の「アニメ・音楽・ゲーム」がインターネットなどを通じて世界に急速に広がりを見せた近年の特殊な現象をリアルタイムの実体験として体感している世代であるとも考えられ、体感による温度差もこのような結果に結び付いているのではないかと考えられます。
尚、このほかの詳細な調査結果については、スパークス・アセット・マネジメント公式サイトのお知らせ(http://www.sparx.co.jp/news/uploads/pdf/PressJ150219.pdf)にて掲載されています。興味がある方はぜひご覧ください。