映像や実況を通してそのゲームに興味を持つ視聴者もおり、活性化に繋がる面もあります。しかし、いわゆる「ネタバレ」という側面も否定できず、特にADVやRPGといった物語面の重要度が高いタイトルの場合、逆に購買欲を削いでしまう可能性もあります。
この問題に関しては、各社がそれぞれのスタンスを提示するなどの動きが見られており、今回はスパイク・チュンソフトがプレイ動画・生放送の公開に関する発表を行いました。
スパイク・チュンソフトは同社が販売するゲームソフトのうち、一部の「公開許諾タイトル」に限り、生放送を含むプレイ動画の公開を認める姿勢を明らかとしました。「利用許諾範囲」および、公開許諾タイトルごとに定められた「利用可能範囲」の厳守が前提となりますが、プレイ動画の公開を行う一定の自由が与えられた形と言えます。
■利用許諾範囲
公開許諾タイトルに記載のあるゲームソフトに限り、プレイ動画の利用が許諾されます。なおプレイ動画は、以下の場所にて利用可能です。
(1).お客様の個人的、かつ非営利目的のブログ・ホームページ、及びSNS・Twitter
(2).動画投稿サイト(但し、禁止事項に該当する場合にはご利用いただけません)
■公開許諾タイトル一覧:利用可能範囲
●キャッスルストーム(PS4/PS3/PS Vita)
制限なし
●喧嘩番長6(3DS)
1年生修了まで(2週目以降不可)
●スーパーダンガンロンパ2(PSP)
1章まで
●セインツロウ IV(PS3/Xbox 360)
制限なし
●絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode(PS Vita)
1章まで
●ダンガンロンパ(PSP)
1章まで
●ダンガンロンパ1・2 Reload(PS Vita)
1章まで
●テラリア(PS4/PS3/PS Vita)
制限なし
●ゾンビアイランド(PS3)
制限なし
●ゾンビアイランドストームワーニングエディション(PS4)
制限なし
●覆面闘士 マスクド・ウォリアーズ(PS3/PS Vita)
制限なし
●風来のシレン4 plus(PSP)
制限なし
●ブラザーズ 2人の息子の物語(PS3)
制限なし
※禁止事項や利用条件の詳細に関しては、公式サイトをご覧ください。
URL:http://www.spike-chunsoft.co.jp/playlicense.html
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